












数年前挿し木で大きくなったアジサイを植える時に、土の中に赤色を青に替える薬を混ぜた。それが今年ももうアジサイが終わるころになってピンクの花の下に薄青い色の花が3つ咲き出した。
これで来年はもっとたくさん薬を混ぜて青い花を咲かせてみよう。
もう10年以上も前、インターネットで取り寄せたアジサイは日本の美女だとのことで4本のアジサイに、勝子や真理子などと名前が付いていた。大きくなって大事にしていたのに次第に枯れて行って残ったのがこの一株、ただ一輪だけ花を咲かせた。一体なんという名前だったか覚えていないので真理子ちゃんと呼ぼう。
アジサイの盛りは過ぎたが今はシュウメイギクが真っ盛り。背が高くなってアジサイの鉢の間から背伸びしている。
先日マーケットで買った茄子がとっても面白くて写真を撮ってみた。居間のガラクタが映っているから庭に出して椅子の上に座らせて採ってみたが全然面白くない。仕方がないからガラクタも一緒に。
二階のバスルームの窓にこんなにきれいな蝶が迷い込んだ。こんなに近くで写真を撮れるのは今しかないとシャッターを押し続けた。
亭主が窓の一番上からそっと放してやった。
数年前、ドイツ系のスーパーマーケットで大きな苗を買ったグリンゲージは今年初めて19個の実をつけた。ほとんど毎日見回って数を数えていたのに、ある日9個になっているのを発見。
10個はリスに食べられたに違いない。グリンゲージは時々露天マーケットに出ることもあるが、ほとんど見かけない。もう20年ほど前に一度だけ買ってみてあまりのおいしさに目を丸くした。グリーンのイメージは酸っぱさしか思えないがしっかり熟れた実は甘くておいしい。
9個のうちただ1個だけ亭主に無理に食べさせた。初物は45日長生きするという言い伝え、この分で行くと45日以前にもまた初物が出てくるから長生きできそう。
我が家から50メーターほど離れた通りのプラムの木に毎年実が鈴なりになる。誰も採らないで熟れた実が歩道に落ちて汚らしい。フルーツ採りの長い道具を持って行ってこれだけ採ってきた。
まだ実が硬くて酸っぱいのは種をとって塩漬けにし、やや柔らかいのは種をとってはちみつに漬け込んだ。
7月末から庭のイチジクが熟して食べごろになった。毎日隣近所に配って喜ばれたが、今朝は最高これだけ採れた。もちろん全部食べられないから、明日は友達のところへ持っていこう。このグリーンのイチジクはイタリア原産、我が家の庭がよほど適していたらしく、まるでジャングルのようになっている。
このクッキングアップルはこの家に引っ越した時にもう巨大になっていた。それで20数年の間に温室をすっぽり覆ってしまい、温室に太陽が当たらなくなってしまった。
毎年大量の実をつけ虫食いはボロボロ落ちて足の踏み場がないほど。アップルパイやケーキに混ぜ込むととってもおいしい。これも隣近所や友達に引き取ってもらっている。
八重咲のタチアオイは以前から欲しくて種を買って植えてみたけど一本も芽が出なかった。このタチアオイは昨年春スーパーで買ったもので2年草のこれは今年初めて花が咲いた。種を取りたいと思ったが花が終わると花茎から腐ってしまい種にならない。毎年花が咲いてくれればよいが、来年も芽が出るか心もとない。でも花は本当にきれいだと思う。