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Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ロンドンの日本祭り

2018-09-30 22:35:05 | ロンドン周辺

 

今日9月30日は10周年記念の日本祭りが開かれた。ロンドンのトラファルガー広場は満杯の人々。

朝は素晴らしい晴天だったのにお昼ごろから曇ってきて今にも雨の降りそうな午後だった。

 

 

 

ナショナルギャラリーの前に平行に並べられたテントは、JALやANAなど飛行機会社や旅行会社で日本勧誘の雑誌やチラシなどを手渡し、片隅は剣道、柔道、空手などを見せている。このマーシャルアートの場所はあつい人垣で、何が行われているのか見るのも不可。

 

 

最近の漫画熱で大きなアートウォールは落書きでしっかり埋まっている。

 

 

 

 

広場はナショナルギャラリーより一段低い大きな広場で左右に噴水のある中央に大きな舞台が作られている。この広場の周りをぐるっと囲んで屋台の食べ物屋と陶器の店や、お土産店などが並んでいる。

 

 

もう12時近く神輿を担いだ一団が現れた。日本の神輿はもっと厳かな雰囲気を持っているが、ここのは何となく嘘くさい。この国は多神教じゃないから、みこしを御神体などと思って担いでいる人もいないだろうから仕方がないか。

 

大勢の人々の中でひときわ目に付いたのがこの素晴らしい着物を着た黒人女性。普通の日本人には着られそうもない高価そうな着物を着こなしている。

 

上の二人は日本人なら絶対に着ないようなお土産店で売っているような金ぴか着物。毎年日本祭りへ行って、着物姿の外人を見ていると足元は着物に運動靴なんて当たり前、この上の女性はブーツを履いている。日本人女性も着物につっかけなんている人もいて、ここではどんなことでも受け入れられる。

 

舞台では伊賀,甲賀の忍者がパフォーマンスをやっていて大好評。

 

巷ではコスプレの若者たちがこれ見よがしにお互い写真を撮りあったり、抱き合ったり。変な世の中になったものだ。

 

 

 

1時から阿波踊りと期待していたのに、NHKのラジオ体操が始まった。ラジオ体操第一では数分で終わってしまい、そのあと〇,✖の日本に関するクイズゲームがあった。

娘夫婦と孫は長い行列の末に買ったお弁当を食べた後、すっかり退屈してしまい、阿波踊りを見る前に帰ってしまった。

 

 

午後2時に始まった阿波踊りは、本場徳島からの盆オドラーを招いて舞台上で実演。

数分後には広場に大きな輪ができて、軽快な三味線の音で皆浮き立ち踊りまくった。私も隣に座ったスペイン人の女性とおしゃべりしだして、一緒に踊ろうと輪に入り踊りまくった。これが目的でやってきたから20分もしないうちに終わってがっかり。

でもこの阿波踊りは皆自由でどんな格好で踊っても不思議じゃないから、参加者がどんどん増え、こんなに多くの人たちが踊っているのを見たことがない。

 

 

 

広場は人々でごった返している。

 

 

阿波踊りの後は沖縄の三味線と太鼓や踊りで、阿波踊りの興奮が冷めてしまい、途中で日本の中古本屋へ欲しい本を買いに行った。

 

 

ソーフォーの中華街を通っていくとここもお祭りでもあるのかこの派手なデコレーション。

日本祭りに負けないほどの人出だ。

本屋にはほしい本は見つからず、あの有名な井上靖の名前さえ見つからなかった。

 

帰りにまたトラファルガー広場を通ると、”通りゃんせ” の歌声と花魁の道行きが行われていて、またしばらく見ていた。

 

 

 

 

続いて行われた着物ショウが素晴らしい。金襴の帯のジャケットを着こんだり、黒の留めそでの着物をドレスにしたり、着物自身も過去の着物では見たことのない絵柄で、モデルが皆外人?(私の方がこの国では外人なのだけど)面白い試みだった。

このイヴェントを計画、実施したロンドンの皆さんよくやった。素晴らしかった。また来年も期待している。

 

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ラストナイト・プロムス

2018-09-09 21:49:01 | ロンドン周辺

 

昨日9月8日の夜で今年のプロムスは終わってしまった。

これからは長い冬が待って居る。プロムスというのはロンドンのアルバート・ホールで行われるクラッシックミュージックの祭典でもう100年以上にわたって続いている。

最近はクラッシックミュージックだけでなく、アフリカの音楽や、ブロードウェーのミュージカル・ハンガリーのジプシーミュージックなど, 次々と手を変え品を変えで楽しませてくれる。このプロムスは英国の夏の音楽祭で毎年7月から9月はじめまでの8週間にわたり毎日演奏され、世界中の音楽家はこのプロムスで一躍有名になったりする。そしてBBCでは1週間に1-3回くらいはテレビやラジオで公開している。

このラストナイトというように、その年の最後のプロムスでは、アルバートホールだけでなく、その向かいのハイドパークの中の野外音楽堂とウエールズ、スコットランド、北アイルランドでも野外音楽祭が行われ、テレビ中継も連結して夏の終焉を感じさせてくれる。

夏の終焉と言っても英国では8月半ばから夜間は寒くなり、昨日の夜など雨が降らなくても寒さが身にしみるようになった。だから地方やハイドパークの野外音楽祭に出席する人たちは全くの冬装束で自国の国旗を持って行って大いに気勢を上げている。

 

 

 

アルバートホールでこのラストナイトを楽しめるのは8週間のうちに何度も通った人たちだそうで、当日だけ行ってみるにはチケットが手に入らないといわれる。

ハイドパークで寒さに震えながらというほどの勇気も熱意もない私は、一度も行ったことがなく、毎年テレビで見て録画して日本へ送っている。

ここに載せている写真はテレビの画面をカメラで写したものでこれって違法だろうか?

 

 

アルバートホールの演奏団の真ん前は立ち席で、旗を持った人たちがびっしり立って数時間も楽しんでいる。大変な体力忍耐力を強いられる。

 

 

毎年の立ち席で英国国旗やウエールズの国旗が振られる中に、必ず日の丸もいくつか見えて熱心な日本人がいるのだなーと思っているが、今年は日の丸は1度だけ見えた。

 

 

そしてとくに多かったのがEU の旗でブルーの地に金色の星が円を描いているもの、それに星がぐるっと一回りしたブルーのベレー帽をがぶっている人たちが多かった。EU 離脱に抗議する人たちに違いない。

 

 

このラストナイトプロムスには休憩をはさんでの第1部は完全なクラッシックミュージックでこの日もカナダ人のオペラ歌手、バリトンのジェラルド・フィンレイが出て歌っていたが、第2部になるとまるでお祭り騒ぎ。

 

威風堂々になると国旗が高く上がり大合唱になるから、カナダ人のジェラルド君も英国国旗にカナダの国旗も見せて歌っていた。

 

恒例のジョルーサレムに続き国歌を歌って、最後はホタルノヒカリで終わる。

ホタルノヒカリはスコットランドのロバート・バーンズの作曲したもので、もちろん本物の蛍など英国では見たくても見られない。明治時代に日本政府が西洋音楽普及のために取り入れたもので、オリジナルはオールドラングザインという。英国では年末,年の変わり目に皆で手を取り合って歌われる。

会場皆が腕を組み一丸となって大合唱して今年も終わった。

最後に国旗を振り国歌を歌い、会場だけでなく連結した地方の野外音楽堂でも何万人、何十万人の人たちが歌っている。いつもこれを見て羨ましく思う。日本人が国旗を振り誇りを持って国歌を歌えば右翼と思われるのだろう。ただ単純に自国の国旗を誇りに思い、誇りを込めて国歌を歌いたいものだ。ここ英国に住んで46年、また生まれ変わってたとしても日本人でありたい、そして住むなら英国で生活したい。

 

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猛暑

2018-08-11 11:03:17 | ロンドン周辺

英国にきて46年こんなに暑い夏は初めて。1976年ぶりだという。76年は私が英国にきてまだ4年目だからまだ英国の夏の気温に慣れていないのと、皮膚の汗の腺も開きっぱなしの状態だから、寒さはひどく感じても夏の暑さは全然感じなかった。

長い間この国の気候に慣れてしまうと汗の腺などしっかり閉じて、暑さに極端に弱くなってしまう。

6月末から1か月までに雨が降ったのは1-2回、どこもかしこも水不足で芝生は枯れ、野原も黄色になっている。それでもまだ庭へまくホースの使用禁止になっていないのが驚きだけど。

英国の家庭には冷房などないから、暑くて眠れない夜が何度もあった。ただこの国でいいのは一晩中窓を全開にして寝ていても蚊に襲われる心配はない。だから窓もカーテンも開けっ放しで明け方の冷たい風にシーツ一枚で震え上がったこともあった。

ポルトガルで知り合ったヨーロッパ各地の友達からもヨーロッパ全土が猛暑に見舞われているとのメールが来ている。

ポルトガル中央部内陸に住む英国人夫妻のメールによれば、彼らの庭での最高気温は48.3度だったという。午後の3時の一番暑い時に外へ出てみると、あたりは静まり返って虫の声も鳥の鳴き声もせず人影も見えない異様な雰囲気だったとのこと。昨年も山火事が広がり彼らの庭の一番大きな木に燃え移ったところで鎮火したとのことで、今年はいまだに燃えているシルヴェス(Silves)あたりの山火事のニュースを心配しながら眺めている由。

エジプトの海辺では犬が数匹海に浸かって涼んでいたことがあったが、ここでは犬も人もは日蔭で寝転がっているだろう。ポルトガルの家は床も壁もタイル張りのことが多い。彼らの家は全く夏用につくられている。

 

 英国の猛暑といっても35度くらい、湿度も日本ほど高くないから自宅の風通しの良いところでじっとしているのが一番しのぎやすい。

 

 

雨が少ないせいで今年は果物も野菜も不作なのだそうだ。数年前に植えたグリーンゲイジの木には花がいっぱい咲いたが実際に実がついたのは10個もなかった。そして私が収穫したのは2個だけ、収穫の1週間前には4個ついていたからリスに食べられたのだろうと思う。このグリーンゲイジはプラムと大きさは同じくらいだが,甘酸っぱい味はプラムよりもっとおいしい。

 

 

マーケットへ行くと野菜が安くてほとんどが外国からの輸入品らしい。トマト 1山1ポンド、キーウイ20個も1ポンド、このスイカは3ポンド(450円くらい)スペインのヴァレンシア産とかいてあった。孫が喜んで食べるからいつも買ってくる。このスイカはマーケットで手に取ってたたいていたら、2-3人の人が寄ってきて自分のも見てくれという。一個づつたたいてこれは大丈夫おいしいよ。私は小さい時からスイカはよく知ってるから。と自慢して買ってきたが真ん中からスパッと切ったら中は黄色だったのでびっくりした。でも味は甘くて種もなく孫も大喜びだった。

 

 

 

7月中暑さが持続していたから、我が庭の巨大なイチジクの木も7月末から実りだした。一日おきに収穫して大体50-80個近く採れる。隣近所からロンドン市内に散らばる友達のところへも持っていってあげ、よろこばれている。木で実った果物ほどおいしいものはないが、お店で買ったものはまだ実らない間に採って輸送されるからまずい。

今年のイチジクは雨が少ないせいで実が大きくならない。小さい実のまま熟してしまい、早くとらないと鳥にとられるから、いつも競争。

この2-3日雨が降って庭の雨水をためるタンクは満杯になった。そして急激に寒くなり、気温20度くらい。春先なら気持ちの良い天気と喜ぶところが、もう夏が終わったのじゃないかと何となく悲しい。

日本はまだまだ暑い日が続いているとのNHK のニュース。熱射病にならないよう気を付けてこの猛暑を乗り切ってほしい。

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ルーフガーデンとホーランド・パーク

2017-09-09 10:39:30 | ロンドン周辺

 6月初旬友達数人と待ち合わせてケンジントンのルーフガーデンへ行った。

ここは昨年オープンガーデンで初めて訪れたところ。オーナーのバージン航空のリチャードブロンソン氏の持ち物で彼らのレセプションが行われていない日は入場無料で予約なしでも行ける。

 

  

 

この真っ黒なペチュニア、庭の片隅に満開だったが本当に目立たない。花が真っ黒というのはなんとなく不気味な感じがする。

 

 

 

 

7階のビルの屋根が庭園になっていて、高さ10メーターもある銀杏の木が生えていたり、南国から寒冷地までの植物が生え茂っている。

 

 

 

 

数羽のフラミンゴやアヒルにオシドリ、よくもこの寒い英国の冬に耐えられるものだといつも感心する。それにしてもこの7階の庭園に池があり、深さ50センチしかない土に大木が生え茂ってただ唖然とするばかり。

 

 

 

昨年初めて知ったキーウイの花。この春ポルトガルから1本のキーウイの苗を買ってきたが聞けばキーウイには雌、雄の両性の木がないと実が実らないという。せっかく買った木が雌か雄かわからなくて葉を1枚だけ持って行った。この庭園で働く園芸作業員に聞いてみたが知らないといわれてがっかり。

 

ルーフガーデンから歩いてホーランドパークへ向かう。

ケンジントン・ハイストリートは高級ショッピング街でお店のデコレーションも意表を突く。

 

  

 

遠くから見ると白く見える柳科の木に近寄ってみれば小さな花がいっぱい咲いていた。

 

5-6月はホースチェスナッツ(フランスではマロニエ、日本名でとちの木)の大木にこんな花が満開になる。上に向かって花が咲くから遠くから見ると太い蝋燭が立っているように見える。

NHKでは日本の寒村で高齢者たちがこの実からとちの実クッキーを作って売り出しているとのこと。英国人には灰汁だしのアイディアがないからホースチェスナッツが食べられるとは絶対に思っていないだろう。

金沢の山奥、白山のふもとでは昔から食料不作の年に備えてトチの大木が植わっているとの話だった。

 

 

 

 

もう時期遅れのシャクナゲの花、薄紫の色がはかなげ。

 

ホーランドパークで一番有名な日本庭園、もちろん日本から園芸スペシャリストが来て作られたもの。多くの英国人があちこちでリラックスして名園を愛でていた。

 

 

 公園一角の花壇は花盛り。

 

 

 

 

 

バラ園は見事だ。

 

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ベッケンナム・プレース・パーク(Beckenham Place Park)

2017-09-08 22:38:51 | ロンドン周辺

 

ポルトガルから帰ってきてもう6っか月近くになってしまった。

その間何をしていたか?夫婦2人の生活から一変して同居人が2.5人も増えて毎日忙しいままに月日が過ぎてしまった。

また10月からポルトガルへ出かける前にこの6っか月間の出来事や思ったことを書き綴っておこう。

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我が家から歩いて5分くらいのところにあるのがベッケンナム・プレース・パーク、名前はベッケンナムだが実際は隣のルーシャム区に管理されている。私の住んでいるところはケント県ブロムリー区でベッケンナムはブロムリー区なのだ。

この公園は昨年までルーシャムの公営ゴルフ場だった。だから家族連れが遊びに来ることなどなかったものだが、今春ゴルフ場を廃止して誰でもが遊べる公園になった。この公園の真ん中にある古い邸宅は1930年以前はお金持ちの大邸宅だったらしい。私の住んでいる一帯がこの屋敷の庭園だった。

 

 

第一次大戦後の世界恐慌や貴族制度の崩壊などでこの屋敷も庭園を切り売りしたらしい。だから我が家の通りは1930年ごろに新興住宅地として作られたのだ。

ゴルフ場として経営されていたころは邸宅は門をとざして中に入れなかった。

 

 

 

 

 

この広大な草地の後ろに春はシャクナゲが彩る大きな林があり、秋にはブラックベリーとヒラタケが採れる。昔マラソントレーニングをしていたころはこの林の中の無数の道を走り回っていたものだった。

  

 

 

公園として再生した後は邸宅も解放され、だれでも出入り自由になった。ここはたぶん大地主の邸宅で貴族の大邸宅のようなきらびやかさは一切ない。

 

 

 

 

屋敷の一角にある花壇は季節ごとに色とりどりの花が植えられよく手入れされている。つい最近の花壇には赤しその苗がボーダーに植えられていて、感心してしまった。

  

 

2歳になったばかりの私の孫、ジュードはこの写真で見る限り生意気盛り。

 

今まで甘い物厳禁と言っていた母親がこの公園で初めてアイスクリームを買い与えた。生まれて初めて食べた記念日。

 

 

今現在2歳4か月、私がダメと言ったことばかりしたがるいたずら坊主。

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オープンガーデン Day2 その2

2016-09-17 16:39:54 | ロンドン周辺

 

 土曜日も日曜日も8か所づつのガーデンを回りこのプライベートガーデンも訪れた中のひとつ、四方がフラットに囲まれたこの庭は真ん中が広いローンになっていてあまり見るものはないと思っていたのに入り口近くのハナミズキや

 

高さが2.5メーターを超すユリや今まで見たことのない変わった木の花など訪れてよかった庭の一つ。訪れている人があまりいなくて、全体に静まり返っていたのでこの庭でゆっくりサンドイッチを食べた。

 

  

リージェントパークの片隅のプライベートガーデンは広大で訪問者は多いが姿を見かけることはまれなほど広い。入口受付で地図を貸してくれて、この花がチューリップの木でここにあると教えてくれた。あまりチューリップには似ていないが初めて見る花で巨大な木に点々とこの黄色の花が咲いていた。 

 

この庭の対岸にクレセント・ガーデンがあるが間には広くて交通の激しいメインロードが通っているため、クレセント・ガーデンは広大な庭の片隅から地下トンネルを通っていかなければ入ることができない。

 

 

 

 

クレセント・ガーデンには特記するものはなかったけれど一回りしてこのトンネルの歴史を知った。このナースメイド・トンネルは1821年に住民からの署名運動で作られたもので、もう100年以上も前、庭と庭を横切るメインロードがどれほど危険だったかを知ることができる。第二次世界大戦時にはこのトンネルは避難場所として使用された。

 

 リージェントパーク・スクエアーのすぐ近くRoyal College of physician's medical garden (内科医大学の薬草園)があり行ってみたけど、沢山な人がたった一人の説明者を囲んでのろのろ歩いていた。説明も聞こえないくらいだったから早々にこの場を去ることにしたが、ただ一つ面白いと思ったのが、このミョウガの苗。立札にも MIOGA と書かれていた。日本独特のプランツに違いない。

 

さて次はなんといってもバージガーデンに行かねばならぬ。ロンドン塔のあるタワーブリッジ駅まで地下鉄で行き、タワーブリッジを歩いて渡った。テームズ川の南岸は昔は海外から船で運んできた物資を積む倉庫だった。物資流通のシステムが変わってこの倉庫群は一時廃墟になっていたが80年代のドックランド変革と並行して、今では高級フラットに変わっている。

 

  

さてそのフラットが並ぶ川渕の集まっているのがバージと呼ばれる細長い船で、過去には小型輸送船として活躍していたが、今では多くが集まって船の上にお花だけならず大きな木まで生えていた。船の中は住居になっていて持ち主が住んでいるがバージの上は専門の庭師が手入れをしているという。

 

 歩道や船と船の間にはしっかりとした材木が渡してあり手すりも完備しているが何しろ水の上、船は揺れ見て回るうちに船酔いしそうになってきた。それにしても大きな木までが船の上でしっかり育っているのがなんとも不思議だった。

小さなリンゴの木にりんごが実っている。

 

 

 さて日曜日の締め切り時間の5時までにあと1時間あると欲張っていったのがヴィクトリア駅の後ろにあるエクレストン・スクエアー(Eccleston Square)でこの3エーカーの庭も1828年というからふるい。入場した時に受付の若い女性がとうとう300人に達したと歓声を上げた。

いろいろ珍しい植物が植えられているとのことだが一番驚いたのがこの巨大な化け物のような花。Dracunculus Vulgaris, Voodoo Lilly (ドラキュラと読めないこともないラテン語だろうか。とにかくヴードゥ・ユリという恐ろし気な名前。中心の黒っぽい花芯が30センチもある。

 

 

 

 

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オープンガーデン Day 2 ケンジントン・ルーフガーデン

2016-09-16 11:51:15 | ロンドン周辺

2日目は日本人の友達と一日中見て回ることにしてまず最初はケンジントン(最高級地)にあるルーフガーデンへ。ここは1933年にデパートが建てられ5年後その屋上をルーフガーデンに設計した人が ラルフ・ハンコックという人、この人の標識がガーデンの壁の一部に貼られている。

今現在ではバージン系列の所有地で、彼らが顧客をもてなしていないときは見物に行くことができるという。このオープンガーデンのイベントでは日曜日朝8時から11時までしかオープンしていない。

そんなことだから日曜日朝は始発電車でヴィクトリア駅まで行き友達と合流してケンジントンのビルの入り口にたどり着いたときはもう8時半、あまり見物客が入っていなかったからすぐに7階のガーデンに着いた。

 

 前日に3か所のルーフガーデンを見ているがこんなに素敵な庭は見たことがない。もちろん手入れの良さもあるが設計が素晴らしい。チューダー様式からスパニッシュガーデンとウッドランドガーデンの3つに分かれている。

 

 入ったばかりのテラスに這って咲いている花は初めて見たので、近くで働いていた庭師に聞いたところキーウイの花だという。キーウイがロンドンで花をつけ実が実るとは知らなかった。ここはそれほど暖かいのだろう。日本ではどこにでもあるつゆ草も英国では珍しい。

 

 7階から見えるのは上2枚の写真だけ。ここは眺望がよくない。庭の周囲が壁でさえぎられているからで、もう一階上に上がれば見えるがここは禁止されていた。

 

 庭の植物も亜熱帯に近いものが多かった。

 

 スパニッシュガーデンにはオレンジが実っている。

  

 ガーデンの案内書には4羽と書いてあるが3羽のフラミンゴがいて真冬はどうするのだろうかと心配になった。アヒルの子供たちはまだ産毛から変わっていなくて皆固まって暖を取っているように見える。

 

 置物のように見えたオシドリが急に動いて初めて生きているのだと分かった。庭師の話ではこの庭の土は60センチだけとのことでよくぞこんなに大きな木が育つものだと感心した。根がどれほど遠くまで横に伸びているのだろう。

 

感激してこのガーデンを後にするエレベーターの中で知り合ったおじいさんが、この庭が一番、2番目はバージーガーデンだと教えてくれた。だから今日は必ずそこへ行こうと話し合った。

 

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オープンガーデン Day 1

2016-09-16 00:21:44 | ロンドン周辺

 ロンドンには毎年恒例のオープンガーデンというイベントがあり、普通一般人が入れないプライベートな庭園が一般公開される。今年も6月中旬に開かれるのを知ってすぐインターネットで入場券を購入した。

6月18日土曜日は、サンドイッチとお茶をポットに入れてリュックをかづいて早朝出発。(ちなみに亭主は興味がなくてパス)

 

 最初の目的地はドックランドでここには築2年のルーフガーデンがあるという。案内書を頼りに新しいビルの4階に行くと素晴らしく整備された庭についた。この庭のテーマは片一方はアジア系の植物でもう一方はニュージーランド系の植物が植えられてある。このきれいな花は初めて見たが葉の形からするとシャクナゲの一種らしい。

 

 

 竹林やヤツデ,南天の木があったり、ニュージーランドの巨大なシダが生き生きと育っている。屋根は半分ガラスでおおわれているが半分はオープンで周囲の工事現場の物音や空行く飛行機の爆音がうるさい。オフィスで働く人たちの憩いの場所なのだろうか、どこにも案内看板もないから観光客には絶対たどり着けない庭だ。

 

 ドックランドから地下鉄でグリーンパークへ、そこから歩いてマールバラーハウス(Marlborough house)へ行った。行ってみてここは以前にも来たことがあると思い出した。建物は1709年にクリストファー・レンによって設計され以前は貴族の屋敷だったらしいが、現在Commonwealth(英連邦)のメインオフィスになっている。前庭はだだっ広い芝生でその周囲に花が咲いているくらいであまり見るものがない。

  

 

 

 こんな高層フラットの通りが四方を囲む真ん中の四角の庭などはその住人だけの憩いの場所で、普通一般人は入れない。この日だけは開いているところもあって4か所ほども電車・バスを利用して歩き回った。

  

 

 

 皆それぞれ工夫して狭いスクエアーを楽しめる空間にしている。こんなプライベートな庭園にも優劣があり、ある庭園はもう3回もロンドンガーデン・スクエアーで優勝しているとのことだった。

 

 午後行ったのがロンドン一番の繁華街にあるホテルのルーフ・ガーデンで4階の屋上には樹齢100年くらいのオリーヴの木が巨大な箱で育っていて、そのほかは野菜畑。新鮮な野菜が直接ホテルのキッチンへ運ばれるという。この庭を管理している庭師のお兄さんは畑の土にしても屋根が重量に耐えられるよう軽いものを使っていると言った。

 

 この野菜畑の片隅には蜂の巣箱があり蜂はロンドン中の公園や庭などから蜜を運んでくるという。

最後に行ったのがセントポールの川向かいにある真新しいビルでブルーフィン・ルーフガーデンという。7階のルーフガーデンはそれほど感激するほどでもないが、ここからの眺望がすばらしい。

 

 

眼下に新しく出来上がったばかりのテートモダーンの非常に変わった建物が見える。

このブルーフィンのビルも平日は一般公開されていなくてこのビルで働く人たちだけに使われているという。

 

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ドックランドとペティコートレーン

2016-09-15 22:11:15 | ロンドン周辺

6月のある土曜日、二人でどこかへ出かけよう、そうだ友達の住んでいるロンドン北のエンフィールドヘ行こうと連絡して、駅へ行ったもののロンドンブリッジへ着く電車がなく、近くの駅で30分以上も待ってエンフィールドはあきらめた。 

急遽ドックランドへ行くことに、ここも久しぶりで今年は初めて。ドックランドはサッチャー首相の時に廃墟のドックランドを再開発し、ロンドンと思えないウルトラモダンな地域である。

 

 ドックランドの開発が進んでもう20数年、行く度に新しいビルが建ち、働く人たちの憩いの場が完備されてきている。この高層ビルはオフィス街で住民はカナリーウオーフと呼ばれる中心地には住んでいない。

 

 土曜日のせいでオフィス街は静まり返って、ベンチで寝転がって本を読んでいる人えらいリラックスしてますねー。

 

たいしてみるものがないとあきらめて、地下鉄駅に行ってペチコートレーンはどうやって行くのかを駅員に聞いたところ、観光客と間違われたらしくとっても親切に教えてくれた。

 

 

 

 

 ペチコートレーンはノッティングヒル駅から歩いて10分ほど、通りは人でごった返していて売っているものはごみに近い中古品や骨董品、これじゃ家の近くのマーケットのほうがずっといいと写真もほとんど撮らずに人ごみをぬって歩いた。

 

 花屋さんやパン屋さんはどこで見ても楽しくうれしく写真も撮り甲斐があるというもの。

 

 ショーウインドーにアリスの不思議な国の絵がかいてある面白い茶道具を見つけた。チェルシーのウィッタードは高級紅茶、コーヒー、チョコレートを売る店でだからこんな面白い茶道具も売りに出しているらしい。

 

 マーケットのストリートを一歩外れるだけで真っ白のアカシアの花が満開の静かな通りが伸びている。帰りはダブルデカバスの二階の一番前に陣取りチャリングクロスにつくまでに2時間もかかった。オックスフォードストリートを通っているころには雨が降り出し窓がにじんでいる。

 

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ボーデヒルガーデン(Borde Hill Garden)その2

2016-09-15 17:16:43 | ロンドン周辺

イタリアンガーデンまでは全体の3分の1しか歩いていない。いろいろなオブジェが面白くて手間取ってしまう。 

 

 

 

大きなとげのある木に咲いている黄色の花は初めて見た。なんの木なのかわからないがその近くのオブジェはBig Momma Seedpod (大きなママの種さや)という。600ポンドというから特別高いとは思われない。

 

 

イタリアンガーデンからは庭はやや下り坂になり桜草の群生、通路わきのオブジェは Evolution (進化)という。なるほど・・・・。

 

 

坂道は Warren Wood(ウォーレンの森)と呼ばれる深い森の中に入っていき、あたり一面巨大なつつじやシャクナゲの木々で花盛り。

 

 

 

  

 

 

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ボーデヒル ガーデン(Borde hill garden )その1

2016-09-14 23:18:35 | ロンドン周辺

4月に帰国の際キャンパーの調子が悪くて苦労してやっと帰ってきた。亭主の友達がエンジンや付属パイプをきれいにする液体があると教えてくれ、5月の晴天の日、それを入れて坂道へ試運転することにした。それでついでならどこか見学できるところをと探したのがサセックスのあまり人に知られていないボーデヒルガーデンだった。

 

 

キャンパーの調子は相変わらず悪かったけれどこのボーデヒルガーデンは素晴らしかった。

200エーカーの庭の真ん中に建つボーデヒルハウスは1598年にスティーブン・ボーデによって建築され、この屋敷は次々と人手に渡った。1893年当時の持ち主ロバート・スティヴンソン・クラーク陸軍大佐が屋敷周囲の庭を整備し、彼の息子のサー・ラルフ・クラークが1965年に庭をチャリティの一環として一般公開に踏み切った。

戦後このような巨大な屋敷を保持運営するには莫大な金額が必要でほとんどの屋敷や城などはナショナルトラストやチャリティに運営を任せているところが多い。

このボーデヒルはガーデンだけを一般公開しているが屋敷は個人所有で入れない。

この近くの村の一角、家の壁を這った藤の花が見事だった。そしてボーデヒルガーデンの中へ入ったところからあらゆる花の色彩に目を奪われた。

 

 

ちょうどつつじやシャクナゲが真っ盛りの季節、あたり一面極彩色、どれを見ても感嘆の声のみ。

 

 

通路わきの下草は白い花の咲いているワイルド・ガーリックで最近はこの葉を高級野菜として売っている。このワイルドガーリックはやや日陰で急速に繁殖するため、この庭ではあらゆるところで花盛りだったし、このガーデンへ来る道端でも繁殖していた。

 

 

馬酔木(あしび)は漢字の通り木の葉を馬が食べると酔ったようになるためこの漢字があてられた。白い花はスズランが連なっているようで可憐だし、新芽の赤がとってもきれい。

 

 

イタリアンガーデンへ行く途中のサウスローンからは屋敷の裏側が見える。いかにも古くて魅力のある建物には見えない。

 

 

5月1日から9月30日まで彫刻作品が庭のあらゆるところに展示され、この庭の案内書には核彫刻作品の売値が書かれてあった。

 

 

イタリアンガーデンの池の真ん中のオブジェはボードヒルガーデンの50周年を記念して特別作られたアクアポイズと呼ぶ。

 

  

 

 

 

 

あまり目立たない花はポルトガルの野生種から移植されたものが多いのに気づいた。個々の一重のボタンが見事だ。

 

 

 

 

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我が家の花・ロンドンの花

2016-09-14 17:30:32 | ロンドン周辺

 

4月半ばに帰国して以来、このブログを書くのが億劫になりもう9月、来週末にはまた7か月の旅に出る計画でアセッてこの数か月の出来事を書く気になった。 

4月から5月初めはここ英国でも桜が満開。いろいろな種類の桜が英国にあると言うことはまた興味深い。右の白い花はポルトガル・ローレルという。この藪のようにになるローレルは1648年にポルトガルから移植され、一般に広まったもので、公園や道路わきに咲いている。我が家のすぐ近くに街路樹として植えられたのはもう10年以上も前だけれど、立派な木になって素晴らしい花盛りになる。

 私たちがショッピングに行くときに通る公園に3本生えているこの素敵な木はコウカシアン・エルムという。1760年にロシアのコウカサスから移植されたものでこの木は一目見ただけでそれとわかる特徴がある。短い幹から細い枝が無数に分かれて非常に形が良い。逆さまにすれば巨人の箒になりそう。いつもこの木を見る度に形の良さに感激する。

 

春には前後の庭に一面に咲きだすブルーベルは公園や道端などの野生に咲く花よりも花のサイズが大きくて立派。特別手入れをしているわけでもないが肥料が良いのだろうと思われる。

もう10年以上前に植えたサクランボのなる桜の木は、大きくならないように伸びる枝をいつも切っているので、幹ばかり太くなっても木の高さは2.5メータくらい、今年は沢山花が咲き大きなサクランボが沢山なったがわたしの口に入ったのは2個だけだった。実が完全に実る前に全部ブラックバードに盗まれてしまった。

 

  

5月には前庭のボタンが25も花開いた。2週間以内に殆どは開花してあっけなく散ってしまった。オレンジ色のオリエンタルポピーは多年草で毎年苗が増えていき今年も一面に花開いた。

 

ピンクのシスタスはもう20年も我が家の前庭で花開くが、この花は一日で散ってしまうので切り花にはならない。ポルトガルでは3、4月が開花期だけれどロンドンでは6月に開花する。ポルトガルの白いシスタスが懐かしい。

この春買ったこの素敵なアイリスは一本の茎から花が5つ次々咲いた。一本の苗からどんどん増やしてもっと花を楽しみたいものだ。

 

  

今年たった2本だけ勝手に生えて花開いたこのケシは、数年前庭一面に咲いたのに種をまいても必ず芽が出るとは限らない。それなのに急にどこか予想していない鉢の隅などから勝手に伸びて咲いたりする。ガクアジサイのピンクはこの春買ったもので、我が庭にはアジサイが7種類に増えた。

 

 

 

温室の中のクジャクサボテンがいっぱい花開いた。クジャクサボテンはどんどん増えて温室中がこれらの鉢で埋まっている。 

 

 

友達からもらったホヤはもう5,6年たっているからあまりに大きくなり植え替えのためにつるを洗濯紐につるして大きな鉢に移し替えた。ホヤはマレーシア原産でこの花はプラスチックで人工的に作られたように見える。初めてこの花を見た時にはこの世にこんな花があるのかと本当に驚いたものだ。

英語でジャポニカアネモネと呼ばれるピンクのシュウメイギクは今年は素晴らしく咲き誇った。冬には枯れた茎が汚らしいから旅に出掛ける前に葉も茎も根元から切り取り来年に備えた。

 庭や花の手入れは年とともの大変な苦労になってくるが、それでも毎朝庭を歩き花や鉢を覗くのが楽しくて、また来年にどんな花を植えようかと思うのもうれしい。

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月食(Super Moon)

2015-10-26 21:47:51 | ロンドン周辺

9月27日は満月、この夜の月食は赤い月だと朝からテレビで話題になっていた。

夜中から始まるというので午後2時間も昼寝して夜に備えた。

 

 

夕方7過ぎに木の間隠れに登った月はあたりを照らすように輝いた名月だった。夜中1時まで天空に輝いている月は登り始めたころの大きさは無く、青味がかった明るい月だった。

 

1時過ぎから月の上部が欠け始めたが時間にしてもゆっくりだから夜空の下でじっと見ているわけにはいかない。

 

 

 

2時半すぎると下弦の月になって肉眼では左の月のようにしか見えない。ところがカメラのセッティングで影の部分が赤く映りだした。地球の影が月に影を落としているのだがどうして赤く見えるのだろうか。

 

 

3時半月は肉眼ではほんとに三日月になり空全体が暗くなっている。カメラではこんなに赤く丸い月が写っている。

 

 

4時15分前、肉眼ではほとんど見えなくなって期待に胸躍らせていた亭主はがっかりで早く寝ようと矢の催促、先に寝たら・・・と言おうと思ったけれど、自分が戸締りしないと決して寝ない亭主から急かされて撮影はここまでだった。

次は2033年というから生きて次が見えるならもっと高性能のカメラをなどと思ったりしている。

 

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ウエズリーガーデン

2015-10-25 14:44:46 | ロンドン周辺

 

8月末の英国には珍しい暑い日にウエズリーガーデンへ行った。ここはロンドンから西南に当たる有名な庭園(植物園)でこの時期アリスの不思議な国をテーマにしたデコレーションがあちこちに見られる。時計をもって忙しい白兎、トランプの国では恐ろしいハートの女王が叫んでいる。あちこち歩き回ったけどアリスには巡り合わなかった。

 

 

 

 

 いろいろな銅像もあちこちに置かれていた中にこの翼を持った男はギリシャ神話のイカロスではないだろうか。

この広大な敷地には色とりどりの無数の花が咲き乱れているが、今一番盛りなのが西洋アジサイ。

 

  

 

 

 

 

花畑の一角に私たちの背よりも高いひまわりの林があった。ひまわりにもこんなにいろいろな種類があるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 菜園では真っ黒のミニトマトや白いナス(英語ではその名にふさわしいエッグプランツ)

 

 この長ーい瓜様のはユウガオらしい。 最近では英国のどんなお屋敷に行っても目に入るのが盆栽、樹齢百年もしそうなのがずらっと並んでいた。

  

 巨大な温室には熱帯植物が大小はびこっていて、ボルネオのジャングルに行ったみたい。このランの花は何て素晴らしいのだろう。

 

 水底が見えない大きな池の一角、観光客がパンくずなどを投げ入れているが大きな鯉が岸辺を上がって争っている。こんなにひもじそうな魚もいるのだ。

 

 

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ロイヤルアカデミーのサマーイクスビション

2015-10-25 14:31:54 | ロンドン周辺

 

ピカデリーにあるロイヤルアカデミーは英国美術の中心でありここでは毎年6月から8月まで素人、玄人の出展する絵画や彫刻写真などが展示、販売される。

私も過去何度か見に行ったけれど、本当に素晴らしかったと思い出に残る作品が少なくてだんだん飽きてきていた。ところが今年は館内で写真撮影可とのこと、これはまた楽しい思い出ができそう。友達がメンバーで連れて行ってくれた。

まずはロイヤルアカデミーの前庭スクエアーの巨大な鉄のオブジェ、起重機で立ち上げに1週間かかったという。きっとそのうちにどこかの博物館か美術館の所有物になるのだろうがただバカに大きい鉄の森の様。

 

 

 

玄関を入ってアッと驚くのがこの派手派手な縞模様、なんでもれっきとしたデザイナーの作品で多色のビニールテープを張ったものだというからもっと驚いた。ここではみなさん必ず写真を撮っている。

 

 

各部屋によって壁の色まで変えてあり、以前は壁全体にびっしり飾られた大小の絵が今年は余裕をもって展示されてあった。

 

  

 

まずは入って一番目の部屋で気に入った作品といえば上の影絵のような絵、よく見れば板の木目が水面を表し、影のような幻想的な作品。その横の作品は立体的な森の中にいる白馬で、針金や羽、毛などいろいろなものを使っている。よくぞまあーこんな細かいことを!!!

 

 

これはグレイソン・ペリー のタペストリーで巨大な作品。後ろに映っている女性の大きさと比べてほしい。この人は13年前テートブリテンで行われるターナー賞を受賞した画家で少女趣味・女装趣味の中年男性。ターナー賞の授賞式にはピンクの少女のドレスを着て妻子同伴で出席した。やっぱり天才は普通の人とは異なる。このタペストリーでもよくぞこれだけの色とデザインでワイングラスのが本物みたいでただ唖然とした。

 

 

ロイヤルアカデミーのメンバーの作品で上の2枚は同じ画家によるもの。このようなオーソドックスな作品にはやっぱりほっとする。最近の作品には人目に付けば何でもいいというような、子供でもかけそうな作品が多い。

 

 

 上の抽象画の色彩が優しくて素晴らしい。

 

自転車競技のプリント、絵の下に赤い点々が見えるだろうか?プリントは何枚でもできるからこれはたぶん100枚限定として売りに出しているに違いない。赤い点々が購買者の数を表す。

 

 

 クジラや魚が空を泳ぎアフリカのUpside Down TREE や高層ビルのジャングルととてつもないそれでいて写真のような不思議な巨大な絵だった。

針金のコートハンガーから作られた仏像の頭部。この人の作品は巨大なゴリラや豹などの動物を同じ手法で作られてあり博物館に展示されている。

 

 

バベルの塔の現代版、みなさんいろいろ想像力がたくさんあって面白い作品。

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