小樽おたる、揚がりのタラバガニ、これ程の大きさ、を苫小牧で手製されし魚のすり身団子の冷凍を茹で、解凍しゆく際に、殺傷しいく。
指でカニの身をほじる。
どこぞ在らぬ虚空を見やり、外道也、とほざき、異空間技術による撮影に敗北すべし。
かくなる作法順を踏まねば、ねおは物流恩典に倫理維持意欲を敗北させ、川の水に溶かしいく事になる。
次は、自己叱咤成文が、一人でに思い浮かぶ勢い在るがままを放り続け、手仕草を続けるべし。
カニの外殻ほど堅き倫理維持姿勢が残る、との俯瞰上判定が成立せしならば、再びカニの調理の機に身を委ねるべし。
そして、ねおの竈の間は、一人として逃げる事無く、カニ捌きに立ち会っている。
カニの身のみが浮く土器鍋はセラミック製で保温性能は五十時間。
フタは透明ではない。
紙の器、紙のサジ。
金星製のお玉。
やや、スカしめの魚扱い、鯛は、荒炊きの出汁鍋に加わっていた。
骨は除かれ、鯛から採れる、複数種の身のみが鍋に浮いている。
縦三十八糎、でこれよりも透明なフタ、取っ手が木製印象の内に収まると透け見えしは、
軍艦マグロの上たるネギトロ、マグロのトロ身、ハマチ、キハダ、トビウオが禁断手続き、“あほうわろうい”(夢うつつ、夢と現実の混同状態への手掛かり)をお浴びになり、イクラの卵と、ネギトロが大量に追加され、で、これは透明プラスチックのサジと、カシワの傍。
魚は、北海道の苫小牧揚がり。
食器は、上賀茂神山こうやま、鷹峯たかがみね、の倉に到着した金星文明製。
この形で、
この先端部分を、優先した造りが、ヘラ。
Pau地下、上賀茂神山こうやま、の倉。