七夕の日が近づいてきました。
北海道では八月が多いそうですが、わが実家・函館では七月七日がその七夕の日です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/fb/d025f7a134d0437dbf50d58262272734.jpg)
わが函館ではこんな祝い方をしておりました。
函館の七夕まつり (クリックしてみて下さい・ネットより拝借)
♪ 竹に短冊七夕祭り おおいに祝おう ろうそく一本ちょうだいな ♪
♪ けないと(くれないと)かっちゃくぞ(ひっかくぞ)!
・・・ なんて付け加えた記憶も、そうして子供心に互いにろうそくの数を競ったものです。
その後菓子類に変わり、そして今は昔、この光景もほとんど見られなくなりました。
もう 古(いにしえ)の夢なのでしょうかね。
古といえば かの万葉集になんとも斬新で壮大なこんな歌がある。
≪ 天の海に 雲の波立ち 月の舟 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ ≫ (人麻呂歌集)
月の舟を漕ぐのは、月人壮士(つきひとおとこ)。
万葉集には、この月人壮士( = 月の男 )という宇宙人が幾度も出没してきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/78/04a686c38d58b202401cabf3d2c804a4.jpg)
● 天の海に 月の舟浮け 桂楫(かつらかじ)懸けて漕ぐ見ゆ 月人壮士 (作者未詳歌)
● 夕星も 通う天道を いつまでか 仰ぎて待たむ 月人壮士 (人麻呂歌集)
● 秋風の 清き夕に 天の川 舟漕ぎ渡る 月人壮士 (作者未詳歌)
● 大船に 真楫(かじ)しじ貫き 海原を 漕ぎ出で渡る 月人壮士 (柿本人麻呂)
七夕の歌でも有名な、牽牛(彦星)と織女(織姫)の逢瀬の話は皆さんご存じかと。
月人壮士の彦星説とか、月の舟で渡り終えると二人の逢瀬が始まるとも言われるようです。
あぁ いつの日か、銀河のどこかで ≪織姫様≫ に逢えますように。
明日からまた暫く 母のことで函館に行き、七月七日は函館で迎えられそうです。
北海道では八月が多いそうですが、わが実家・函館では七月七日がその七夕の日です。
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わが函館ではこんな祝い方をしておりました。
函館の七夕まつり (クリックしてみて下さい・ネットより拝借)
♪ 竹に短冊七夕祭り おおいに祝おう ろうそく一本ちょうだいな ♪
♪ けないと(くれないと)かっちゃくぞ(ひっかくぞ)!
・・・ なんて付け加えた記憶も、そうして子供心に互いにろうそくの数を競ったものです。
その後菓子類に変わり、そして今は昔、この光景もほとんど見られなくなりました。
もう 古(いにしえ)の夢なのでしょうかね。
古といえば かの万葉集になんとも斬新で壮大なこんな歌がある。
≪ 天の海に 雲の波立ち 月の舟 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ ≫ (人麻呂歌集)
月の舟を漕ぐのは、月人壮士(つきひとおとこ)。
万葉集には、この月人壮士( = 月の男 )という宇宙人が幾度も出没してきます。
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● 天の海に 月の舟浮け 桂楫(かつらかじ)懸けて漕ぐ見ゆ 月人壮士 (作者未詳歌)
● 夕星も 通う天道を いつまでか 仰ぎて待たむ 月人壮士 (人麻呂歌集)
● 秋風の 清き夕に 天の川 舟漕ぎ渡る 月人壮士 (作者未詳歌)
● 大船に 真楫(かじ)しじ貫き 海原を 漕ぎ出で渡る 月人壮士 (柿本人麻呂)
七夕の歌でも有名な、牽牛(彦星)と織女(織姫)の逢瀬の話は皆さんご存じかと。
月人壮士の彦星説とか、月の舟で渡り終えると二人の逢瀬が始まるとも言われるようです。
あぁ いつの日か、銀河のどこかで ≪織姫様≫ に逢えますように。
明日からまた暫く 母のことで函館に行き、七月七日は函館で迎えられそうです。
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