スノーマン見聞録

ジャンルも内容も気の向くまま~“素浪人”スノーマンの見聞録

百 花 春

2019年04月16日 | 雑感
夜中眠れずに読んでいた立松和平の本に、
               道元「 正法眼蔵 」< 梅花 >の巻のこんな詩が紹介されていた。


   ≪ 百 花 春 ≫
      老梅樹は棘立ち枝乱れてはびこる
     今、一つ、二つと花開き
     清らかさを誇らず
     香りを誇らず
     春の姿を満面につくり
     春の息を草木にかけ
     禅僧の禿頭に春風を吹かせる
     突然変じ強風暴風となって荒れ騒ぎ
     また変じて大地を襲っては雪は漫々
     老梅樹のはたらきは限りがない
     寒さが身に泌みて息もとまる


無理でしょうけど、こんな変幻自在の老梅樹になってみたいものですね。

話は変わる。  
睡眠不足で不安だったが練習用ボールも預かっていたし休むわけにもいかない。

今日はクラブ野球の今季5回目の屋内練習日、屋内といえど下は土、前面にネットが張っている屋内グラウンドだ。
柔軟体操から始まり、ランニング・ダッシュ走・ティーバッティング・守備ノック・ハーフバッティングと2時間半、結構ハードな練習だ。

3年目にして初めてバッティング投手をかってでた。  結果は?  撃沈!  意気消沈! 
自分のイメージが高すぎるのか知らないが、情けなさと悔しさで涙が溢るる、そんな気持ちだ。

今年になって結構身体を痛めつけてきたつもりだったが、痛めつけ方がまだ足りないということなのだろう。

身の程を知りなさいと君は言う。    いやだ 身の程は知りたくないのである。


  



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