スノーマン見聞録

ジャンルも内容も気の向くまま~“素浪人”スノーマンの見聞録

老いにはアイゼン

2018年12月28日 | 雑感
札幌は雪また雪の今日この頃です。 老いると雪道(特に氷)歩くのが億劫になってくる。

先日、何をばかなことを とは思いつつ、アイゼンを引っ張り出して登山靴(ショート)に装着、
歩いてみたらこれがまた実にいい。 ザックザックとさすがアイゼン、ほとんど滑らないのである。
  

調子に乗って、札幌栄町からすすきのまで片道だが歩いてみた。(物好きにも程がある?)

信号渡るところと、さすが大通りが近くになると歩道はヒーティングになっており、
余計なことをしなくとも(笑)と思いながらも残る雪道を探しながら、すすきの迄辿り着く。

奮闘約2時間、目的の「札幌スポーツ館」に到着。 

以外でした。下手な滑り止めシューズよりお薦め、アイゼンは老いにはもってこいの代物です。

≪ 老いること すなわち また 生きることなり ≫ 
時代小説 「三屋清左衛門残日録」の一節なのですが、老いるって本当に大変なことですね。

さてさて、心して2019年を迎えることと致します。 

        

冬ごもり

2018年12月06日 | 雑感
札幌もめっきり冷え込んできました。  そろそろ冬ごもりです。

12月、思えば8年前と3年前大病で入院したのもこの月、悪いイメージしかない月なのですが、
今般の定期検査では異常も無く、ホッとしているところ。 これでも以外に気持ち弱いのです(笑)。

それにしても早い。 もう2018年も終わりだ。
勿論大したことはないのですが、今年は自分なりに精一杯生きたような気がします。

来年のことを言えば鬼が笑うと言いますが(今は言う人もいないか!)、
残り少ない生を今一度しっかり考えて、年末年始を過ごしてみようなんて思ったりしています。


北原白秋の詩に ≪ バラノキニ バラノ花サク ナニゴトノ 不思議ナケレド ≫ というのがあります。   

世の不思議を素直に受け止めて日々を過ごしたい、そんな師走入りした今日この頃です。