スノーマン見聞録

ジャンルも内容も気の向くまま~“素浪人”スノーマンの見聞録

Coffee   Break

2016年07月20日 | 雑感
大病を患ったあたりから聴き始めた ≪クラッシック音楽≫ 、早5年程にもなるでしょうか。 

直近ではブロク 音の巨人 にも書いた 武満 徹 の音楽に魅かれ、彼が感動したという
ドビュッシーの「イベリア」を聴き、これもなかなかいいと、今度はドビュッツシーに夢中になっているところです。

昨日もそのドビュッシーとラヴェル(どちらもフランスの作曲家)の同名の曲「弦楽四重奏曲」を聴いておりました。
( どちらも第四楽章 合わせて約1時間 )   

一杯のコーヒーを落とす、自分の部屋に持ち込む、静かでなんともいえない空間を楽しむ。

          

コーヒーを飲み終わる頃には、指揮者ばりに頭も腕も動かしている自分に気がつく。 

笑わないで下さい。 本人は夢の中なのですから。 以前コーヒーじゃなくワインを持ちこんだことがあるのですが、
音楽に酔うどころではなくなる。   これは止した方がいい(笑)。


絵画の印象派(モネやルノアール)は知っていたのですが、クラッシックにも ≪印象派≫ ってあるんですね。
初めて知りました。  それまではロマン派が主流。  印象派といえば前衛的な運動とのようだ。 

19世紀初頭のこの時代にも現状を打破しようとする力が音楽にも生れていたんですね。 

このドビュッシーやラヴェルなどをそう(印象主義音楽・印象派)呼ぶのだそうです。

そういえば、この二人の作曲した「弦楽四重奏曲」、同じような曲調でした。
どちらも ドラマ性もない、ただ音が流れ出でるような曲調で、これがまた実にいい。 
 
CDの解説書を読むと、ラヴェルがドビュッシーに影響を受けて作曲した「姉妹曲」だそうです。

ドビュッシーといえば、「イベリア」・「亜麻色の髪の乙女」・「月の光」などがある。
「牧神の午後への前奏曲」などは無調曲の原形とも呼ばれ、武満 徹の音楽に多大な影響を与えたようです。

全音音階とか技法的な事はよく解らないのですが、暫くはこの印象派音楽で夢の中を彷徨うこととする。





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