連日の寒さのせいなのか、人とは随分と弱いもの そうつくづく感じる今日この頃です。
読書も久しぶり、俳人・長谷川 櫂さんが書いた 『 子規の宇宙 』 という本を読んでみた。
子規は病気が発覚した頃、当時ロンドンに留学していた親友・夏目漱石にこんな手紙を送っている。
≪ 僕ハモーダメニナッテシマッタ ≫ ≪ 実は僕ハ生キテヰルノガ苦シイノダ ≫ ・・と。
≪ 悟りとは如何なる時でも平気で死ぬることではなく、平気で生きることだ。≫
そう「病床六尺」で語り、平然と病に相対峙していた あの強い子規でさえこうなのだ。
さてさて弱い話はこの位にしときます。
実はこの子規、ベースボールを熱愛していて、功労者として野球殿堂入りもしているようだ。
学生時代は左利きの投手兼捕手(ん?)だったという。 ベースボールの歌も詠んでいる。
いいのがあった。
○ 打ちあぐる ボールは高く 雲に入りて 又落ちくる人の 手の中に
○ 打ちはづす 球キャッチャーの 手に在りて ベースを人の 行くぞわずらふ
打ちあぐる 打ちはづす そう 人生はベース幅みたいなもので、まばたきのように通過してしまう。
子規はいいですねぇ! なんとも言えない一瞬の歯がゆさ・悔しさ、そして青空の下 悲しいほどの明るさ。
子規は ≪ 病床六尺の小さな宇宙 ≫ で 何を想っていたんでしょうね。
私も3月からの軟式野球練習開始に向けての鍛錬に余念がなく、ジムは週2回ほどしか行けてませんが、
ほぼ毎日、エクササイズバンドとダンベル、そして320gの肩強化用ボールを使い筋肉強化に励む日々です。
筋肉は2ヶ月ほどでつくそうですから。 5㎏のはあるのですが、昨日また3㎏のダンベルを買ってきました。
気合いの入らぬ時のためにはこの位が丁度良い。 その為に買った?( 軟弱者! )
○ 球うける 極秘は風の 柳かな
できれば こんなふうに生きたいものですが。
読書も久しぶり、俳人・長谷川 櫂さんが書いた 『 子規の宇宙 』 という本を読んでみた。
子規は病気が発覚した頃、当時ロンドンに留学していた親友・夏目漱石にこんな手紙を送っている。
≪ 僕ハモーダメニナッテシマッタ ≫ ≪ 実は僕ハ生キテヰルノガ苦シイノダ ≫ ・・と。
≪ 悟りとは如何なる時でも平気で死ぬることではなく、平気で生きることだ。≫
そう「病床六尺」で語り、平然と病に相対峙していた あの強い子規でさえこうなのだ。
さてさて弱い話はこの位にしときます。
実はこの子規、ベースボールを熱愛していて、功労者として野球殿堂入りもしているようだ。
学生時代は左利きの投手兼捕手(ん?)だったという。 ベースボールの歌も詠んでいる。
いいのがあった。
○ 打ちあぐる ボールは高く 雲に入りて 又落ちくる人の 手の中に
○ 打ちはづす 球キャッチャーの 手に在りて ベースを人の 行くぞわずらふ
打ちあぐる 打ちはづす そう 人生はベース幅みたいなもので、まばたきのように通過してしまう。
子規はいいですねぇ! なんとも言えない一瞬の歯がゆさ・悔しさ、そして青空の下 悲しいほどの明るさ。
子規は ≪ 病床六尺の小さな宇宙 ≫ で 何を想っていたんでしょうね。
私も3月からの軟式野球練習開始に向けての鍛錬に余念がなく、ジムは週2回ほどしか行けてませんが、
ほぼ毎日、エクササイズバンドとダンベル、そして320gの肩強化用ボールを使い筋肉強化に励む日々です。
筋肉は2ヶ月ほどでつくそうですから。 5㎏のはあるのですが、昨日また3㎏のダンベルを買ってきました。
気合いの入らぬ時のためにはこの位が丁度良い。 その為に買った?( 軟弱者! )
○ 球うける 極秘は風の 柳かな
できれば こんなふうに生きたいものですが。
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