無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

絶対に民主党に政権をとらせるな!

2009年06月15日 | Weblog
タイトルが至上命題である癒着した政官財民が小沢代表代行の秘書逮捕・起訴だけでは無理だと分かった次の手として、小沢代表と同様の手口(「三人言いて虎をなす」=後述)で検察・マスメディアを総動員して、厚労省の局長を逮捕、そのニュースで報道枠を満たしている。鳩山前総務相が「かんぽの宿は氷山の一角」と「内部文書=契約書」の存在を明らかにしたのに、そちらの追求(国民に開示しろ!)はほったらかしである。郵政関係は麻生首相の優柔不断を責めたり「鳩山前総務相はどんな人」と“鳩山家”を紹介したり、「支持率も求心力も低下、麻生政権大ピンチ」「解散選挙への影響は?」と「自民党VS民主党」のお互いの戦略を面白可笑しく(国民はこの報道の仕方に慣れてしまったのか?私には面白おかしくも無く、逆に腹立たしいのだが…)報道、解説者が「面白くなってきましたね」と報道番組を締め括る。「国民にとって」といった立場からの報道が皆無だ。どうやって暮らしていこうか?生きていこうか?寝たきり老人を抱えて親殺しや無理心中を考えなければならない国民があふれているのに、その現状を国民に報道しないマスメディア。


一石二鳥を狙ったこのタイミングでの厚労省の村木局長逮捕は小沢氏の秘書逮捕と
同じく、政権交代が起こってはならない為に、民主党のスキャンダルを大々的に報道するネタとして前々から言われていた。

ブログを見て知っている人は、ミエミエの民主党潰しだ、と分かるのだが、この事件で民主党議員(学会公明を批判していた2人)の名前が挙げられ、あること無いこと小沢氏と同じように毎日毎日報道し、小沢氏(大久保秘書)同様に“悪”の民主党を作り出す。
この民主党スキャンダル(罪が立証されようがされまいがスキャンダル報道を垂れ流せば効果があるのは小沢氏で実証済み)に大久保秘書の公判で小沢代表代行の“悪”を重ねて国民洗脳を行っていく。
国民はこんな“悪”の民主党では政権交代しても、何も変わらない、むしろ責任政党で政権担当能力のある自民党の方がましだ、と思ってしまう。

戦後、本格的な政権交代を経験した国民は皆無である。

従って、「政権交代」の意味が分かっていない。50年以上一党独裁で行われた政治で何が間違っているのか、が経験が無いから分からない。癒着で腐敗してしまった状態なのに「政治はこんなものか」と思ってしまっている。

これから報道される「民主党国会議員」の騒動に国民は騙されないでほしい。

「集中した長期政権政党がある限り、私は民主党や野党を批判する気にはならないだろう」

この気持ちを忘れずに!

どの野党が政権を取ろうと、政権交代は日本の歴史にとって革命的な出来事となるのだ。

腐敗した長期独裁政治(自民党政治)に終止符を打とう!

国民の権利はたったの一票である。

「たかが一票、されど一票」

「政権交代教会」の信奉者・信者・狂信者の私は、その一票を日本の為に自民党に入れないで!と叫びたい。…選挙期間はこんなことも言えないのか。

「三人いいて虎をなす」はどこかのブログに書いてあったのでその引用をして説明しようかな、と思っていたのだが、分からなくなってしまった。

ネット検索で調べてね。今日は「チョッとだけよ」でした。またね。






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