シリンドロプンチア属 トゥニカータ
Cylindropuntia tunicata KK1504 Churin,1800m Peru
左ブックマークのブログThe Cactus Trip Diaries の今月28日の記事を見ていて、長年の疑問に答えが出ました。
画像の個体はメサ・ガーデンよりのもので、フィールドナンバーによればペルー産とあります。本来は北米原産の種類なのに、なぜ南米にも分布しているのかが、疑問でした。
記事によれば、チリへは硝酸塩の採掘労働者の食料として、メキシコより1850頭の牛がメキシコより連れてこられ、その体にくっついていたものが野生化したとあります。
このペルー産のトゥニカータも同じような経緯で入ってきたのでしょう。