カクタス・へんてこりーな

奇妙なサボテンにまつわるあれやこれやを、あるいは我が家の周りの自然についてとりとめもなく

咲きました

2014-09-29 18:35:13 | 球根

ハエマンサス属 赤花眉刷毛万年青(アカバナマユハケオモト)

Haemanthus coccineus

 

多肉界の寿限無、漢字にするとなんと8字もあります。

ガンマンさんからの頂き物、氏からはいろいろ頂いたのですが、ほとんどうまく育てられず、呆れられているのですが、この球根だけはうまく生き残っています。

というのも、大変強健な植物で、我が家では通年戸外栽培していても、毎年花を咲かせてくれます。


北米産塊根性小型団扇 2

2014-09-28 22:15:48 | 小型うちわ

マレノプンチア属 マレナエ

Marenopuntia marenae synonym of Corynopuntia marenae

 

南米には、クムロプンチア、マイウエニオプシス、プテロカクタスと塊根を形成する団扇サボテンが多くありますが、北米にも少ないですが見受けられます。

そのどれもが背丈の低い極小サイズのものばかりなのは、乾燥で地上部の貯水タンクが枯れても、地下部分で生き延びようという、したたかな戦略なのかも。

画像のマレナエは利野塚さんが実生されて、譲り受けたものです。

 


温室訪問 3

2014-09-27 18:51:48 | 小型うちわ

テフロカクタス属 レクルバータ

Tephrocactus recurvatus

 

ウィンドウズが立ち上がらなくなったパソコンがやっと帰ってきました。

メモリが壊れていたそうですが、保証期間中だったので、無償修理してもらえました。

 

午前中に同じ市内在住で、小型団扇好きの同好のIさんのところへお邪魔してきました。

Iさんは栽培上手で、私が手こずっている種類も難なく群生株に仕立て上げてしまいます。

画像は最近テフロに移籍したレクルバータの大株です。

 


温室訪問 2

2014-09-27 18:37:33 | 小型うちわ

右 プテロカクタス属 ヒケニー

左 マイウエニオプシス属 茸団扇

right Pterocactus hickenii

left  Maihueniopsis clavarioides

 

ヒケニーはプテロカクタスの中でも希少種で、信州のN園でも、1節しか購入できません。

私もチャレンジしてみたのですが、発根せずじまいで、悔しい思いをしてきました。

Iさんは栽培上手で、指先ほどの小さな茎節から10年近くかけて、ここまでにされました。


昨日は三河、今日名古屋

2014-09-15 18:43:49 | 塊根・塊茎

ドルステニア属 ギガス

Dorstenia gigas

 

名古屋サボテンクラブの展示即売会が昨日、今日と開催されていたのですが、昨日は三河のクラブに参加したため、今日になって出かけることがてきました。

2日目はやはり来場者も少なく、じっくり見て回れましたが、即売コーナーのほうはめぼしいものは昨日売れてしまい、少々さびしいものがありました。

 

展示品で目を引いたのは画像のギガス、言わずと知れたソコトラ島産の有名コーデックスですが、松本会長が小さな輸入苗を30年かけて育て上げられたそうです。

まだ一度も花を付けたことはなく、増やすには挿し木に頼るほかないそうで、道理でなかなかお目にかかれない筈です。

 


買い物

2014-09-15 18:35:33 | 他のサボテン・多肉植物

カランコエ属 シンセパーラ

Kalanchoe synsepala

 

買ってきたものは、マダガスカル中央部に産するカランコエ。

他のカランコエ同様クローンが出来るのですが、葉の先端部にではなく、オランダイチゴのように茎からランナーが伸びてその先端にできるのだそうです。