コピアポア属 トコピラーナ
Copiapoa tocopillana
置き場所も無いのにヤフオクで珍しいものを見つけて、また買ってしまいました。
出品者はせっせとマイナーな輸入種子を播き続けて、私のような変人の収集欲を刺激し続けてくれます。
フミリスの変種扱いもされることのあるトコピラーナの実生苗です。
産地はチリ北部も沿岸部の町トコピヤ周辺。
種名はトコピヤーナのほうが正確かも。
ウィギンシア属 フリシー
Wigginsia fricii KK135 synonym of Parodia seliowii Paso del Cerro, Uruguay,400m
フィールドナンバーから調べてみると、ブラジルの西に位置するウルグアイの標高400mが産地。
草原のサボテンのようです。
ウィギンシア(マラコカルプス)はノトカクタスと一緒にパロディアに統合されてしまいました。
コレオセファロセレウス属 ゴエベリアヌス
Coleocephalocereus goebelianus
久しぶりに訪問した会長の温室で見つけました。
リオデジャネイロ出身者はカリオカ、サンパウロはパウリシタ、グランパスの元フォワード、ウェズレイと同じく、この中型柱サボテンはバイーア州出身のバイアーナです。
一見すると金鯱の幼体に見えなくもないですね。
クラッスラ属 カペンシス
Crassula capensis var. capensis
ヤフオクで買った塊根の出来るクラッスラの珍品です。
秋も深まり花茎が伸びだし(外置きですから雨に当たり徒長してしまいました)、尖端の花が咲き始めました。
2株ありますから、うまくすれば採種できるかと、獲らぬ狸の皮算用をしています。
左 ペラルゴニウム属 マゲンテウン
右 ペラルゴニウム属 不明種
left Pelargonium magenteum
right Pelargonium ?
saeさんから頂いたペラルゴ。
このところの雨に打たれて少々徒長気味で、特にニンジン葉のほうは青々しています。
葉の形からすると このニンジン葉のペラルゴは、どうもマゲンテウンではないのではないかと思えます。
ウェルウィッチア属 奇想天外(サバクオモト)
Welwitschia mirabilis
豊橋カクタスクラブの展示品の中で一番目を引いたのが、この奇想天外の花です。
ラベルには雄株とありましたが、調べてみるとどうやら雌花のようです。
いずれにしても、雌雄異株ですので、雄株が見つからなければ受粉できません。