テフロカクタス属 アレキサンデリ亜種 アルマトゥス
Tephrocactus alexanderi ssp. armatus KFF1245
今年実生の南米小型団扇のアルマトゥスです。まだまだ小さくて一般的な玉型サボテンのように見えます。
アルゼンチン北部のカタマルカ州パロ・ブランコという標高1766mで採取された種からの実生です。
高地性ですので、雨除けだけのフレームでの冬越しとなります。
テフロカクタス属 ゲオメトリクス亜種 プノイデス(ミニムス)
Tephricactus geometricus ssp. punoides KFF1234 work name "minimus"
チェコから買ったボンニアエによく似たアレクサンデリの亜種という触れ込みのこのプノイデスは結局この1株だけが生き残っただけでした。
ボンニアエには似ても似つかぬ間延びした株ですが、いずれは丸く締まった姿になるのでしょうか。
ナーセリーのデータによれば、標高2692mが故郷ということですので、これも雨除けだけのフレームで冬越しとなります。
アウストロシリンドロプンチア属 シャフェリ
Austrocylindropuntia schaferi DJF443
これも今年実生組の南米小型団扇のシャフェリです。
ここのところの寒さにあたり、肌が赤くなってきました。
フィールドナンバーによればアルゼンチン北部のフフイ州、ウマウアカの北部が故郷だそうです。現地は標高3000m以上の高地ですから、寒さには強いはず。
雨除けだけのフレームで冬越しさせます。
アロエ属 ポリフィラ
Aloe polyphilla
この秋に実生した高山性アロエのポリフィラです。
露天で雨ざらしにしてありましたが、10粒のうち1粒が芽を出していました。
寒さには強いはずですから、加温なしのハウスで冬越しさせます。
原種スイセン ロミエウクシィ・トレブルチャンス
Narcissus romieuxii ‘Tleble Chance’
今朝の最低気温は2.5度。
先日紹介したバビアナ・ナナと同じくzilzianaさんから頂いた球根が細い葉を伸ばしてきました。
原種の水仙でトレブルチャンズとラベルが付いていましたので、調べてみると原種スイセン ロミエウクシィ・トレブルチャンスNarcissus romieuxii ‘Tleble Chance’らしいと判明しました。
‘Tleble Chance’という聞きなれない単語は日本で言えばTOTOのようなサッカーくじとのこと、一体全体この植物とサッカーくじがどんな繋がりがあるのかも含めて判らないことばかりです。
助けてzilzianaさん、判っていること教えて。
ギンバイザザ科 エンポディウム属 ナマクエンシス
Empodium namaquensis
これもzilzianaさんから頂いた極小球根植物です。
原産地は南アフリカでギンバイザザ科(これも聞いたことが無く、日本ではアッツ桜が知られているそうな)に属しているようです。
黄色い小さな花が咲くようですが、花期は10月ごろのようなので、来年までオアズケです。
アリオカルプス属 黒牡丹
Ariocarpus kotschoubeyanus
ガンマンさんから頂いた黒牡丹が、やっと重い腰を上げて、咲きました。
球体に比べて控えめな大きさの花は、環境が変わって拗ねているのでしょうか。