ギムノカリキウム属 ウルグアイエンセ
Gymnocalycium uruguayense
付帯情報はUrguayense gf484(gn3933)quarny Brajil（ウルグアイエンセ）となっていました。
Cactus and succulent Field Number QueryというフィールドナンバーのデータベースではGF484もGN3933も該当するものは登録されていませんでした。
Urguayenseの産地をあたってみるとQuarnyという地名はありませんでしたが、リオグランデ・ド・スール州にQuaraiという似た地名があり、たぶんここの産かと思われます。
まだ小さくて、なんの特徴も無く、今後の育て方が試されそうな奴です。
シンチア属 恵毛丸（ナピナ)
Cintia knizei
ボリビアが故郷の１属１種のナピナです。
刺は無く、綿毛が少々なのに恵毛丸とは。
以前接物が１株ありましたが、不恰好なので降ろしたところ腐ってしまいました。
この株は異常に大きいので、ひょっとすると足付きかもしれませんが、元気そうです。
アンシストロカクタス属 慶松玉
Sclerocactus uncinatus ssp. crassihamatus
慶松玉はスクレロカクタスに統合されたので、うちでは始めてのスクレロということになります。
梱包からでてきたのを見た娘の一言は”バイキンマンだ。”
イメージが似ているそうです。
ネオロイディア属 魔笛
Neolloydia matehualensis
オルテゴカクタスのマクドガリとよく似た肌の色が素敵な魔笛です。
会長の温室に出張させて、種採りを画策しましょう。
昨日のメールで予告のあった荷物が届きました。
10センチ少々の山川ストロンギはなんと15センチでした。
そのほかにも、うちでは初めてのものばかり。
cooパパさん、ありがとうございました。
ロフォフォラ属 烏羽玉
Lophophora williamsii
品評会に出してもこの姿では、見向きもされないどころか、こんなんでよく出品したものだと顰蹙を買いそうな烏羽玉ですが、私には大のお気に入りです。
左 タリナム属 カフラム
右 アロハドア属 オクシバイエンシス
薔薇街道のsaeさんから、またまた嬉しい荷物が届きました。
今回は昨年種を頂いてことごとく発芽しなかったカフラムです。
一度、冬を経験しないと発芽しないことを知らずに、そのまま播いてしまったのが良くなかったようです。
今年は種も頂いてますが、念のためと言うことで、saeさんのところで実生されたものを送っていただきました。
もう一つは、アロハドア属の中のローダンタ変種オクシバイエンシスです。
ケーレス社が扱っている種の中で、これだけは私も実生に成功してませんでしたので、ありがたく頂きます。
早速、通常の肥料分のある用土に植え替えてやりました。
花が見られるのは、5年後でしょうか。
saeさん、ありがとうございました。
左 コリファンタ属 千早丸
右 コリファンタ属 金環食
left Coryphantha compacta （synonym Coryphantha palmeri ）
right Coryphantha pallida
期せずして、コリファンタ2種が同時に開花しました。
千早丸はチワワからドゥランゴ州にかけての広い範囲に自生していますが、
金環食は南部のプエブロとオアハカ州の狭い範囲が自生地です。
バルツェラ属 蓬莱宮
Mammillaria schumannii
バハ・カルフォルニア最南端が故郷の蓬莱宮は暑いのが好きなのか，この時期に開花します。
もう一株も一緒に咲きそうなので、種が採れるかも。
