オプンチア属 タイロリー
Opuntia taylori
利野塚さんから4年前に頂いたものです。
今年になって、ようやく動き出しました。
カリブ海、ハイチのイスパニオーラ島の団扇サボテンとのこと。
頂いた時のラベルには、Jimenz, Cuba とありますから、カリブ海は間違いなさそう。
ググってみると、手書きのイラストが1枚あるきり。
それを見ると小さな紡錘形のパッドのを重ねるらしい。
オプンチア属 アウランティアカ
Opuntia aurantiaca
これも一緒に頂いたアウランティアカ、自生地が南米アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイであることしか判りません。
フラギリスを細長くしたような形態です。
オプンチア属 紅花団扇
Opuntia elatior
ヤフオクで1茎節だけ入手したものですが、幸運なことに蕾も付いていて、咲いてくれました。
紅花というより橙色です。
カリブ海から中米にかけてが産地ですが、花色は北米のものとは明らかに違いがあります。
オプンチア属 ポリアカンタ変種 ヒストリシーナ
Opuntia poliacantha v. hystricina MUG 119
先日アップしたヒストリシーナのフィールドナンバー違いの株にも、花が咲きました。
こちらは、北米団扇サボテンには珍しくない、黄色でした。
オプンチア属 ガラパゲイア
Opuntia galapageia seeding from the seed of Mesa Garden
先日蕾をアップしたガラパゴス団扇が、ついに咲きました。
花は、北米団扇サボテンによくある黄色。
この個体は、メサ・ガーデンの種子からの実生苗ですが、ガラパゴス産にしては耐寒性があって、冬でも戸外で平気です。実生されたnoriaさんによれば、ガラパゴス団扇と何かのハイブリッドではないかとのこと。
ネットで検索してもガラパゲイアの花が見つからず、謎は未だ謎のままです。
5月15日追記
FacebookのOpuntiaグループに画像をアップして、意見を求めたところ、やはりガラパゴス産のサボテンにそれだけの耐寒性があるのはおかしいとの投稿を得ました。