カクタス・へんてこりーな

奇妙なサボテンにまつわるあれやこれやを、あるいは我が家の周りの自然についてとりとめもなく

柱サボテン

2007-11-30 12:57:26 | 駄物サボテン
写真は セレウス属 鬼面角 (Cereus pervianus)

下の団扇サボテンのお宅に同じく地植えされているものです。ひょっとするとヤマカル柱かもしれません。高さは150センチくらいです。
以前、渥美半島へ行ったときには、3メートル以上もあるものを見たことがあります。
隣の団扇サボテンも、名前は判りませんが、当地ではよく地植えされています。

こちらは切られないといいのですが。

かわいそう

2007-11-29 18:54:47 | 駄物サボテン
6月18日の記事にありました団扇サボテンの地植えの大株が切り倒されていました。事情は判りませんが、刺が嫌われたのかも知れません。いつごろ切られたのか定かではありませんが、地面に触れているところからは根が出ていて、幹からは新芽がしっかりと出ていました。このサボテンを枯らすには除草剤を注入するかしないと無理でしょう。たいした生命力です。

この団扇サボテンのように駄物と呼ばれるものは、日本への渡来時期も古く、風雨に晒されてもしぶとく生き残っています。地植えで大きくなって、風格すら備えているものも有ります。

そんな訳で当ブログでは”駄物サボテン”というカテゴリーを設けて、時々は光を当ててやろうと思います。

ゼラニュームの仲間

2007-11-28 19:47:02 | 塊根・塊茎
写真は フウロソウ科ペラルゴニューム属カルノーサム
     (Geraniaceae Pelargonium carnosum)

9月に催された名古屋サボテンクラブの即売会で手に入れました。芋はまだ1センチくらいしかありません。ゼラニュームはペラルゴニュームのどれかを品種改良されたもののようです。このカルノーサムは写真のようにイタリアン・パセリのような葉がヒョロヒョロと出ていて、頼りなげです。

亀甲竜の仲間 3

2007-11-27 13:00:28 | 塊根・塊茎
写真はディオスコレア属ヘミクリプタ(Dioscorea hemicrypta)

10月17日の当ブログにもヘミクリプタが載っていますが、間違いでこちらが本物です。そちらはシルバチカでした。

ヘミクリプタはシルバチカほど発芽率は良くないものの成長は早く、もう根本に1センチ弱の芋が出来ています。葉も2枚目が出ているものもあります。

カプト・メデューサ

2007-11-26 18:55:36 | 実生

写真はカプト・メデューサ(Digitostigma caput-medusae)の実生4ヶ月の苗です。

タニサボ実生倶楽部でいただいたものを実生したものです。3粒いただいて全部発芽し、現在いちばん大きいものが2センチくらいになりました。接げば1年で開花するそうですが、私はこのまま実生株として育てようと思います。というよりも接いだことが無いので。それにしても奇妙な形のサボテンです。

散歩にて

2007-11-26 09:15:07 | あれこれ
ホトケノザ(仏の座)
暖かい陽気のせいか、春に咲く花が今咲いています。

皇帝ダリア(Dahlia imperialis)
木立ダリアとも言われ、メキシコ原産の大型のダリアです。4mにもなるそうです。30分の散歩で5,6本はみかけました。写真のお宅の花も青空をバックにきれいなピンクでした。

新顔ランポー

2007-11-25 11:03:12 | 他のサボテン・多肉植物
写真はアストロフィツム属 四角ランポー玉
     (Astrophytum myriostigma var. quadricostatum)

左のブックマークにあるブログ”サボテンと多肉植物と私”の読者プレゼントとして頂いて、2日前に到着したものです。
ランポーは写真のように稜が丸くて、いわゆる肋骨といわれるゴツゴツしてないものが好きで、プレゼント候補のなかにこれを見つけ、早速応募して、いただいた次第です。実物もふっくらとしていて、大変気に入りました。

恩塚とかストロンギ系の名前の付いたランポーに丸くてふっくらしたものが、多いようだから、このランポーもそんな遺伝子が入っているのかも。

新酒

2007-11-25 10:39:38 | あれこれ
今年も新酒の季節となり、きのう4合壜入りを1本買ってきました。市内に3軒ある造り酒屋のうち、私の贔屓の柴田醸造の孝の司(こうのつかさ)のしぼりたて。毎年飲んでいるのですが、今年の出来は私の採点では65点です。10年ほど前に飲んだものを100点として評価しています。私の体調その他でうまいまずいは、変わってくるけれども、それは無視をした、いいかげんな採点ですが。
そのときは、あまりの美味しさに1升壜をほとんど一晩であけてしまい、翌日は二日酔いでひどいめにあいました。

しぼりたてはアルコール度数も高く、滓(おり)も少し残っていますが、加工されていないので、その蔵の特徴やその年の出来不出来がよく表れていると思います。
ただし、加熱して菌を殺す作業もしてないので、口を開けて3日も経つと味が変わってしまうから、自分の年齢を考えると4合壜くらいが手頃になってきました。

生命力

2007-11-24 18:06:55 | 他のサボテン・多肉植物
写真は ドリコテレ属 金星(Dolichothele longimamma)

と言っても疣がひとつだけですが、折れて落ちていたものが発根したらしいです。本には金星のように疣の長い種類は、疣挿しができるとありますが、実際に目にするのは初めてです。このままこの疣が成長したら面白いけれど、いつかは仔吹きするでしょう。

学名のlongimammaは”長い手”という意味かな。