大きいものは2センチを超えています。ツルビニの成長の遅さと比べると驚異的な大きさです。遅いツルビニと比べること自体が、ナンセンスかもしれませんが。
枕の草紙に、小さいものはなんでもいいと書いてあったと40年前の記憶にうっすらと残っていますが、このマミラリアもみずみずしくて美しいです。
テフロカクタス属 鵞鳥和尚 Tephrocactus dimorphus
今日は朝から晴れて風もなく、気持ちがいいです。
鵞鳥和尚に新しい芽が出てきました。夏の間はほとんど変化がありませんでしたが、冬になって元気が出てきたようです。
デンモザ属 茜丸 Denmoza rhodacantha
2006年に撮った写真ですが、うちに来てから全然大きくなっていません。夏の終わりから秋にかけて少し元気になるのですが、冬の間に縮んでしまい、秋までそのままのサイクルが続いています。
ギムノカリキューム属 天紫玉 Gymnocalycium pflanzii var. albipulpa
かわいそうな我が家のギムノの一員、上から見ればきれいな紫色ですが、横から見るとご覧の通り。
花も見た記憶がありません。
写真は フライレア属 紫雲丸 Frailea grahliana
フライレア属 アウレイスピナ Frailea aureispina
2006年9月に実生したものです。
1年半で大きいものは1センチくらいになり、今年はもう種が採れるかも知れません。
アウレイスピナは分類上、単にFrailea aureispina と表記されていたり、Flairea pygmaea ssp. aureispina とされていたりと、混乱しているようです。
写真は ギムノカリキューム属 海王丸 Gymnocalycium denudatum var. paraguayensis
うちのみじめなギムノ達の代表、海王丸の現状です。
一度も花を咲かせたことがありません。ほかのサボテンよりは大目に水遣りをしているのですが、ツルビニに焦点をあてた栽培法が(遮光率とか)合わないのかもしれません。
写真は ギムノカリキューム属 グリセオパリダム Gymnocalycium griseopallidum
ギムノカリキューム属のサボテンは、いまいち我が家の環境が御気に召さないらしく、花付が悪く、元気も良くありません。
そのなかでも、このグリセオパリダムだけは元気に育っています。
子供のころはギムノがけっこう好きだったのですが、最近はいまいち興味を持って見てやってないのが、不機嫌の原因でしょうか。
ユリ科 マッソニア属 デプレッサ、ロンギペス、プスツラータ の実生後4ヶ月の苗です。
タニサボ実生倶楽部でいただいた種が芽生えたものですが、春に播いたときはまったく反応がなく、一度種を乾燥させ、9月に再度挑戦した結果です。
マッソニア属は冬型の多肉なので、9月の気候がちょうど良かったみたいです。
デプレッサはネギのように細長くて、幅広の親とは似ても似つかぬ姿です。