グルッソニア属 クラバータ
Grusonia clavata
メサガーデンのカタログではこの種類独特の刺を説明するのにdaggerという単語を使っています。このdaggerというのは、秋葉原の事件で使われたダガーナイフのことです。
薄いくさび型の刺はまさに、両刃の剣にたとえるとピッタリです。
グルッソニア属 クラバータ
Grusonia clavata
メサガーデンのカタログではこの種類独特の刺を説明するのにdaggerという単語を使っています。このdaggerというのは、秋葉原の事件で使われたダガーナイフのことです。
薄いくさび型の刺はまさに、両刃の剣にたとえるとピッタリです。
ペニオセレウス属 マリアヌス
Peniosereus marianus
2008年実生のマリアヌスです。
同じペニオセレウス属の大和魂と区別が付かないくらいよく似ています。
この種はケーレスからのものですが、メサガーデンのリストには”grows in coastal sand next to sea ”とあり、また、他のデータベースには自生地はメキシコのソノーラとシナローアとなっています。シナローアという地名は聞いたことが無かったので、グーグル・アースで調べてみると、昨日取り上げましたバルツェラ属の蓬莱宮の自生地バハ・カルフォルニアの先端と海を挟んだ対岸にありました。やはり、メサの説明どおり海沿いの砂地が自生地のようです。
それで学名に mari が付くんですね。納得。
クワ科 イチジク属 イヌビワ
Ficus erecta
鳥の糞から発芽して約3年、丈も2メートルにまで育ち、沢山の実がなっています。
直径1センチほどで、イチジクを小さくした形をしています。
果実からは蜜がこぼれ出て、収穫するときには手が蜜でべとべとになります。
1回で1Kgほど、連日収穫でき、今回はジャムにしました。
バルツェラ属 蓬莱宮
Mammillaria schumannii
マミラリアに統合されてしまったバルツェラ属の蓬莱宮が開花しました。
自生地はバハ・カルフォルニア半島の南端だそうです。
彼の地の風は暑くても乾燥してカラッとしているはずですが、こちらはどんよりと湿気を含んだ風がときおり吹くだけです。
そんな風の中でも開花しなくてはならないとは、蓬莱宮に同情します。
厳しい残暑なんていう言葉では、なまぬるく感じてしまう暑さですが、いかがお過ごしでしょうか。
私はお盆休みをいいことに、ブログもサボって、ぐーたらしていました。
庭に飛んできたチョウチョも暑さのせいか、元気がなくて、そのおかげでじっくりとカメラに収めることができました。