カクタス・へんてこりーな

奇妙なサボテンにまつわるあれやこれやを、あるいは我が家の周りの自然についてとりとめもなく

アロハドア属の赤ちゃんたち

2007-06-23 15:10:17 | アロハドア
今とても興味を持っているサボテンのひとつが、アロハドア(Arrojadoa)属です。
学名Arrojadoaのラテン語の発音は知らないので、スペイン語風のアロハドアで通します。アロハドアの故郷はブラジルです。ちなみに私が勉強中のブラジル・ポルトガル語では、アホジャドーアと発音します。

アロハドアは小型柱サボテンの仲間で、高さはせいぜい人の背丈までで、20センチくらいのものもあります。太さも2~3センチで鉛筆くらいのもあります。penicilataという種類もあるくらいです。実生から5年でてっぺんの偽花座に花をつけます。花が終わると偽花座から新芽を出します。何回か花を付けたものはウィンナーソーセージのつなぎ目にひげをつけた感じです。

実際の画像をご覧になりたい方は、私がアロハドアに引かれるきっかけとなったブラジルの”THE PARADISE”というサイトを見てください。英語版とポルトガル語版があります。

THE PARADISE  http://www.cactos.com.br/us/

今年、初めてケーレス(ドイツ)、サクシード(スウェーデン)という業者より種を取り寄せ、実生(種まきのこと)しました。残念ながら国内には取り扱っているところはありません。
5月の連休に播いたものが、やっと画像の大きさになりました。順調に行けば5年後に花が見られます。
興味のある方はそれまでお付き合い願います。