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ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

奈良公園・片岡梅林

2013-03-11 19:09:08 | 奈良公園
3月8日、奈良公園の片岡梅林では、白梅が見ごろでした
親子鹿(手前は小鹿ちゃん)
暖かくなって芝が伸びてきました

「梅林に鹿」きっと他では見ることができない組み合わせ。





春日野園地
夕暮れの、のどかな風景です



春日大社 一の鳥居
もうすぐ春日祭



二の鳥居
勅使が歩かれる道に玉砂利が敷かれてました
こんなに早くから準備しているのですね(玉砂利絨毯と呼ぶそう)
・・・でも鹿が蹴散らしてる・・・
座り心地、良いのでしょう。


2013 若草山焼き

2013-01-27 15:59:17 | 奈良公園
1月の第4土曜日は若草山焼きが行われます
(江戸時代から行われている行事です)



昼間は、山麓で「鹿せんべいとばし大会」 (1時~3時まで)
普通の鹿せんべいは直径10センチですが20センチもある
特大せんべいを飛ばして飛距離を競います

こんな風に鹿達が待ち構えてます
とっても楽しそうで、参加したかったのですが、長蛇の列!
受付で聞いてみたら、既に300人待ち。諦めました
どこに投げようか・・・考えてる間に鹿にパクリッと食べられる人、
早く投げて!と鹿に突かれる人・・・見飽きません。



夕方4時30分から春日大社境内・飛火野で御神火奉戴祭(ごしんかほうたいさい)
が行われます
(大とんどの火を戴きます)

4時50分、聖火行列が出発です

吉野・金峰山寺の山伏による法螺貝の音に先導されて、興福寺・東大寺の僧侶
春日大社の神官達の手で若草山麓まで運ばれます(総勢30名くらい)
僧兵、南都奉行役人もおられました。

僧兵も山伏も僧侶も柏手を打ち、お払いを受ける様子は
神仏習合の風習がが色濃く残る奈良らしい光景です





途中、水谷神社で松明に点火



6時15分 花火が打ち上げられ
6時30分 点火



今年は風が強く、山焼きの炎が大きく燃え上がりました
澄み切った空気の中で見る冬の花火、良い物ですね!
風のお陰で、ひときわ花火が美しかったです

春日野園地から見物しましたが、ここからや山麓では一重目辺りしか
見えません。
ビルの屋上か、平城宮跡、薬師寺近くからは全体を遠望できます
来年はどこから見ましょうか?

鹿たち

2012-11-30 07:12:02 | 奈良公園
9月からほとんど毎週のように出かけてる奈良公園

~東大寺参道で~
仲良くグルーミング?



~国立博物館前で~
最近産まれた小鹿ちゃん。鹿の子模様がきれいです。
可愛い様子に正倉院展の入場待ち行列のお客さまも、和んでいます。

ちゃんと「おもてなし」をしているようですね。
鹿たち。




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奈良公園・紅葉

2012-11-25 21:13:04 | 奈良公園
奥山に紅葉踏み分け啼く鹿の・・・

いえいえ、東大寺参道です



大仏殿裏・正倉院近くの大仏池
銀杏の葉が黄色い絨毯のようでした
夕暮れ前、4時頃の柔らかい光に行く秋を感じます

この大仏池に流れ込む小川は、蛍が生息しています
通称、大仏蛍 (ゲンジボタルです)
毎年、見てみたいのですが、蛍が飛ぶ良い条件の日には巡り合えなくて・・・



まだ、角を切られていない雄鹿がいます
どうやら、この辺りを縄張りにしているみたい。



池の畔・工場跡事務室
乳酸菌製造工場の研究室だった建物を利用したカフェです



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宝蔵院流槍術・興福寺奉納演舞

2012-09-30 20:49:39 | 奈良公園
奈良公園の雄鹿・角を切られてションボリ・・・



子供達に大人気の小鹿ちゃん
嫌がる様子もなく・・・何より傍の母鹿が一向に怒らないのが不思議~
普通は、威嚇してきますが・・・肝っ玉母さん!!




興福寺・東金堂で行われている宝蔵院流槍術・奉納演舞を見学できました
あの、宮本武蔵とも勝負したと言われています
槍の宝蔵院流・剣の柳生新陰流は奈良は発祥の地ですが、普段あまり
縁が無いので、とても良い機会でした

槍合わせの全ての型を見せていただきました
初めて拝見しましたが、武術の修練を積んでおられる方達の立ち居振る舞い
全てが美しく、無駄がありません。




バンビ

2012-06-05 09:56:24 | 奈良公園
春日大社・境内にある鹿苑で産まれたばかりの小鹿が公開されています
早速、会ってきました

メス鹿の平均体重は約50㎏
産まれた小鹿は  約3000g

これって、人間と同じですよね!?

大きな違いは産まれて30分も経つと自分で歩ける事

お乳を貰ってる子鹿がいると、私も!ボクも!と寄ってきます



産まれて2~3日は右側のように色が濃いそうです



木の根元は涼しくて安全な場所



芝生の上には ルリセンチコガネ
光の具合で瑠璃色(るりいろ)から翡翠色(ひすいいろ)まで微妙な色
に輝きます

珍しいそうですが、奈良公園では普通に見ることができます
それは・・・鹿のフンがたくさんあるから・・・
この美しい甲虫は、フンコロガシなのです

公園内の広大な芝生は全て鹿が食べて→フンを落として
→それをルリセンチコガネが処理をして→芝生の栄養にする・・・
素晴らしい自然の循環システムです





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ならきたまち*工場跡事務室

2012-05-23 09:02:34 | 奈良公園

週末、東京に住んでいた時の友人が奈良に来てくださいました
彼女は、初めて絵付けを学んだ教室の先輩。
昔話に花が咲き・・たくさん歩き・・・
おそらく2万歩くらいは歩いたのでは!?

東京には無いものを探して奈良を案内しました

春日大社・東大寺・興福寺と奈良観光のゴールデンルートですが、
道中、ガイドブックには載っていない所や物も見て貰い・・・
正倉院近くにあるカフェ「工場跡事務室」で休憩。

営業日は 金・土・日・祝日ですのでなかなか来る事ができず、
ようやく願いが叶いました



「工場跡事務室」の入口部分。大正14年(1925年)
に奈良の宮大工によって建てられたもので、昔の学校のような、
とてもレトロな建物です。

流行の古民家カフェや町屋カフェとは違い、必要以上に飾り立てない
インテリアに惹かれます
引き算の美学・・という表現がぴったり!



さっぱりとした梅ジュースが美味しかったです
庭先に鹿が来る事もあるそうで、羨ましいです!



正倉院、前庭の鹿たち
あまり観光客が来ない場所なので、少し人を警戒します。。
この日もしっかり芝のお手入れに忙しそう。(食べてます)
きれいな鹿の子模様になるのもあと少し。





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盆藤展*2012

2012-04-30 21:39:12 | 奈良公園
国立博物館の向かいにある国際奈良学セミナーハウスで開催中の
盆藤展に今年も出かけることができました

藤の甘い香りに誘われて、ミツバチがたくさん飛んでます








鉢、鉢を置く高卓(たかじょく)、花台と藤との調和、また盆藤を置く部屋との演出・・どれを
見ても主催者のご苦労と想いが伝わってきます

会場の建物は興福寺の一部でした。
興福寺は藤原氏の氏寺。その藤原氏の象徴は藤の花。藤原氏ゆかりの場所で
夢の様な時間を過ごせて久しぶりに感動しました
また、主宰の方のお話も聞く事ができ、展示してある鉢の倍の鉢を世話されてるそうです
その中で、状態の良い鉢を選んで展示して下さってます(今回は約35鉢の展示)
(5月3日まで開催)


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