純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

清閑な夜に響く・・・選挙結果と火事のサイレン!

2013年10月28日 | とりとめもなし
昨日は佐用町長の投票日だった

しかし過去の町長選に比べると立候補者が2名と少なく

静かな選挙戦だったなぁという印象だ


また「陣中見舞い」「当選祝」の清酒の配達も

一件も頼まれることなく終わってしまった

想定の範囲内とはいえ・・・時代は変わったものだ(苦笑)

まっ・・・この形が本来のクリーンで

お金のかからない選挙の形式というものかもしれない!


こんな訳で投票日当日の夜だと言うのに暇だったので

選挙結果も聞かずに午後10時には寝入ってしまった


が・・・30分もたたず夜の清閑さが

かき消される


佐用町の防災無線の臨時放送が

けたたましい大音量で聞こえてきた

そう・・・

町長選挙の結果を発表していたのだ

眠りを邪魔されたので不快に感じながらも直ぐにまた眠りに落ちる・・・



それからしばらくして・・・

午前0時ごろ

また何か臨時放送が鳴り出したらしい

またまた夜の清閑さが引き裂かれて

心臓に悪い大音量の機械音・・・


兎に角うるさい!

などと夢心地で聞いていると・・・


どうやらサイレンっぽい


ふっと我に返り

防災無線放送に耳を傾けると・・・


「上月地区○○で倉庫火災発生

関係分団は出動してください」


飛び起きて消防の制服に着替えてポンプ庫へ一目散・・・

消防ポンプ車に飛び乗り火事場へ・・・

最前線の筒先で放水していると

他分団の放水が至る所から掛り

全身びしょ濡れ・・・寒かった


放水して10分程度で消し止めた


倉庫(納屋)は全焼したが母屋には延焼せずに不幸中の幸いとせねば

しょうがないのだろうが・・・

いつ見ても火事現場はむなしさを覚える


午前1時すぎに帰ったが

火事場の興奮と寒さで

なかなか寝付けなかった


そんなことで

本日は寝不足

一日眠かった


つくづく防災無線は心臓に悪いなぁと思う夜であった

(T_T)



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