純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

お彼岸は「おはぎ」と「純米燗」・・「天穏きもと純米吟醸 天雲」

2023年09月22日 | 気になる商品
お彼岸は「おはぎ」と「純米燗」
「天穏 きもと純米吟醸 天雲R4BY」

純米燗金太郎です。

今日は、暑さが多少、和らいでいるようです。
朝のランニング時も、湿度が低かったせいなのか、爽やかに走れました。
ここのところのランニングでは、サウナの中で運動しているように汗だくになり、身体が大変しんどい時が多かったので大違いです。
何かウキウキしてしまいます。
😊

さて、今日は優しい旨味に癒されるこのお酒を紹介します。

「天穏 きもと純米吟醸 天雲R4BY」

まずバニラ・バナナ・洋ナシなどのニュアンスの含み香に癒される。柔らかく優しい旨味にまどろんでいると、酸も上品に穏やかにキレて爽快。旨味と酸のバランスも抜群だ。小島杜氏が目指す「山陰吟醸」の穏やかで涼しげな特性が分かりやすく酒質に出ている。
まだ若く渋味が強いので、燗につけて虐めてやると、よりまろやかにバランス良くなる。酸の若さも気にならない。癒される。
天穏 きもと純米吟醸 無窮天穏 天雲R4BY1800ml | 地酒のDON BASE店 powered by BASE

天穏 きもと純米吟醸 無窮天穏 天雲R4BY1800ml | 地酒のDON BASE店 powered by BASE

(しらずしらず呑んでしまう)まずバニラ・バナナ・洋ナシなどのニュアンスの含み香に癒される。柔らかく優しい旨味にまどろんでいると、酸も上品に穏やかにキレて爽快。旨...

地酒のDON BASE店

 


*熟成純米酒呑み方講座
 
1.純米酒の色が山吹色なのは、純米酒本来の色で、無ろ過あるいは必要以上ろ過をしてない、そして熟成の証しです。決して劣化や変質ではありません。
 
2.冷やで呑んでも旨いのですが本領を発揮するのは燗酒です。燗につけると米の旨みが増幅します。
 
3.燗につける温度はまず60度から70度まで上げてください。そこから50度、40度と燗冷めしていく間に味わいが変化します。この味の変化を楽しんでください。この酒は燗冷めして味の骨格が崩れるような弱い純米酒ではありません。
 
4.栓を開けたばかりの時は多少渋みが存在します。まだ味が開いてないのです。味が固いときは栓をせずに瓶の口にガーゼなど被せて3日から1週間放置しましょう。(これを通の間では放置プレイと呼びます。)こうすることで味が開きます。ぜひ試してください。 
 
5.火入れした純米酒の場合、開栓後は常温で保存してください。そのほうが味が開き易いです。冷蔵していると味が開くのに時間がかかりますヨ。保存方法には気をつかわずズボラにお願いします。(笑)また現状の味を、なるべく変化させたくない場合は、冷蔵してください。 
 
6.熟成酒の場合、澱おり(おり・白い浮遊物・たんぱく質のかたまり)が浮遊していますが、たんぱく質の塊ですので、呑んで頂いて大丈夫です。熟成酒の勲章のようなものであり、澱の凝固で、酒質は、より綺麗で透明感が出てきます。
 
注:「H28BY」とは、平成28酒造年度(H28年7月~H29年6月の時期に搾られた清酒)の事です。  

お酒を電話で取り置き予約もできます。
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当店webショップ3店舗の紹介

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○地酒のDON  本店

○地酒のDON  BASE店
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
〒679-5523
兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
fax 0790-86-1236

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