大いなる西部 [スタジオ・クラシック・シリーズ] [DVD]20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
大いなる西部・・・ビックカントリー。
友達は、力で支配してきた古いこれまでの社会の終焉と、新しい秩序の到来をこの映画に感じるといってました。(正確ではないですが…)
この映画を見ながら、どんな時代につくられた映画なのか気になりました。
その力の支配の終わりと新しい法と秩序の到来をなぜ描こうと思ったのか、その辺のところが知りたかったからです。調べてませんが・・
東部から来た主人公。みんなの前では売られたケンカも買わないし、西部の町では、そんな彼の態度は、ただの弱虫にしか映らないわけです。なんか、昔の映画じゃなくて、今のことを言っている感じがしました。
北朝鮮がいつ攻めてくるかわからない。あんな無法な国があるのに、こっちが武力で警戒しないでどうするんだ!?自衛隊の擁護にとどまらず、アメリカ軍の駐留も、それで認めてしまうわけです。普天間基地で話題になっている「抑止力」ですね。要は、無法には無法を!この連鎖です。マイケルムーアは、この間の映画で、国民をだますのに恐怖をあおりたてたといってましたが、その「恐怖」によって、「話し合いで解決を」なんて言っている連中は、軟弱だ!となってしまうわけです。
婚約者との関係は終わってしまいました。そうなる前に気付けよってところもありましたが、たしかに、黒髪先生の方が、魅力的ですからね。自分がしっかりしているし。2人の友達関係もいいなと思っていましたが、これもこの先は続かないかもしれません。
親が死んだあとに、娘はどうするでしょうか。
あの、太った親分さんもちょっとかわいそう。息子を自分の手で殺すしか、自分の道理を通すことができなかった。哀しい結末でした。