唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

アーティスト

2012年10月04日 | 好きな映画・良かった映画
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こういう映画好きです。
落ちぶれた主人公、それを支えたいと思う女性。でも、その行動がストレートに伝わらずにプライドを傷つけ余計にみじめに感じられて…そして彼女から離れて行ってそれで今度は女性が傷つくみたいな。でもよく考えたら、それは男の側からみた論理かもしれませんが。役者さんって大変ですね。

音の使い方がとても素晴らしいです。
トーキーが主流になった時の恐怖が音で表現され、そして最後の場面で声が出たときの何とも言えない雰囲気。
やはり時代が移り変わり、新しいものに変わっていくのは仕方ないことですが、本当に声が映像から出るというのはその後の映画を変えた革命だったんですね。
その後の変化、たとえば3Dとか、CGとかは、その時の大きな変化ほどのインパクトはないのかもしれません。3Dだからなに?CGだから何なの?って感じですもんね。