ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

学びについて考える

2008年01月29日 09時53分11秒 | 
昨日は中学校で、またまた授業。50分ってあっという間やね。

つい、このあいだ、里見実さんの話を聞く機会があったんやけど、おもしろい人やなぁと。セミナーの最初にアンラーン(unlearn)とは何かということを定義付けするワークショップから始まり、いかにメディアが取り上げる情報というのが偏っていて、本当に出会わないといけないことと出会ってないか、スタディーツアーなどでどこまで自分たちの視点を変えることができるかなどなど。

確かにスタディーツアーなんかは、外を見て、戻ってきたら普段の生活に戻ってしまう。外で見てきたことはいい思い出ってなってしまうことも多いかもしれないけど。でも、それをきっかけに次のステップをどうするか、自分の生活をどうするかということを考えて動いている人もいる。授業で全ての人間が変わるわけじゃないけど、確かに大きな学びをする人もいるって感じでスタディーツアーも考えたらええんとちゃうかな。ただ、向こうで見るだけではだめで、どういった人とどういった場で話をするかということが大きくなるんやろうけどね。
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