地球○周

先日、ガソリンを入れに行った。
給油の間、普段なら車の中に居るのだけど、クーラーを切ってしまうとものすごく暑い！
なので、外に出て涼んでいたら、運転席側のマットを取り出して洗ってくれていた。
掃除をほとんどしないので、すごく汚れていたのに…申し訳ない…

元に戻すときに走行距離メーターに目が行ったみたいで、
「おっ、ずいぶん走ってますね～。もう地球３周はしてますよ」
うっそ！？　そんなに走ってることになってるのか～。
ちょっと目からウロコ。
前の持ち主が走った分を差し引いても、やっぱり地球３周はしている計算だ。
改めてそう言われるとすごいなー。すごくない？
そう思うのはわしだけですか？
…いいさーひとりで地味～に喜ぶから。

迷い道

昨日、車で大阪に行ったのだが、前日までの準備があまりにいい加減だったためと
道路工事のため、帰りに道に迷ってしまった。
なんばはもう何回か行っている所で、ちょっと油断していたんだろうな。
行きは高速道路上の落下物回収のためという、予想外の渋滞に引っかかったものの
当初思っていた夕方の渋滞には引っかからず、問題なく辿り着いた。
しかし、帰り…
早く帰りたいが為に何の確認もせずに、１年か２年前の記憶を頼りに出発させた。
そしたら、道路工事をしていてそれに惑わされ、曲がるべきところを曲がり損ね
あれ？　おかしいなと思ったらドームが見えるじゃないか。
あぁ～、やっぱり行き過ぎちゃったか。
そこでＵターンすればよかったんだけど、それも悔しくて、勘を頼りに走らせたんだけど
本来行きたかった道が見つからず（後でそれが「新なにわ筋」だったと気づくのだが）
標識の○○町とか見たって、土地勘がないからそれがどっちの方向かわからないし
地図も車に積むのを忘れてしまったし、ナビは…信用してないから（苦笑）
あっち向きこっち向き、見知った場所に出るまでえらい時間を食ってしまった。
ドームが見えた時点で、素直に弁天町の方に抜けてしまえばよかったんだけど、
なんか、そっちには行きたくなかったんだよ～。
変な意地を張ったがために、大阪市内を抜けるまで倍近くの時間を費やした。
あぁ、疲れた。

そして、あとは宝塚から高速に乗ってひたすら運転するのみ。
しかし、眠い！
どこかで仮眠するくらいなら、早く帰ってベッドで寝たい！　と思って頑張ったが
いよいよ危ないということで、サービスエリアで15分の仮眠。
ちょっとすっきりしてまた走らせたが、やっぱり単調な運転に睡魔が襲ってくる。
なので、また次のサービスエリアで15分の仮眠。
…やっぱり15分の仮眠ぐらいじゃ睡魔は消えてくれないのか
と気づくのはそのまた次のサービスエリアが見える頃。
午前中の仕事と５時間の運転、そしてライブでやっぱり疲れてるんだなー。
仮眠取っても１時間ぐらいしか持ってくれないんだもんよ。
こんなことならケチらずに30分とか１時間とか、ガッツリ寝ておけばよかった…
と後悔しながらも、暴れる系の曲をセレクトして聴きながら歌いながら頑張って帰った。
帰ったら３時過ぎだよ。
でギリギリの６時半まで寝て今日は仕事。
なんかもう、眠気と疲れで比喩じゃなくてフラフラだった。
もう無茶のきかないトシなんだなーと実感した（苦笑）
こんなん打っている場合ではない。寝なければ！

ただいま

Ｐｌａｓｔｉｃ Ｔｒｅｅ　WORLD TOUR 2006「シャンデリア」追加公演
８月２２日　大阪なんばＨａｔｃｈ

※セットリスト等、ネタを知りたくない人は読まないでください。

開場・開演ともに10分押しぐらい。
後ろの１段高くなっているスペースには丸テーブルが出ていたので
ずいぶんチケ余ってるんだなと思っていたけど、
前の方のフロアは開演した瞬間にどっと前に詰めたので後ろはスカスカでした（苦笑）
セットは先月のＡＸと同じ。まぁ、追加公演なので当たり前か。

ということで、順番に気がついたこと・思ったこと、
ＭＣの雰囲気（言い回しまでは憶えてないのでなんとなくのカンジ）を。

・『ナミダドロップ』の歌とギターだけになるサビで、竜太朗さんにピンスポットが当たったんだけど、その時、明さんが右手を竜太朗さんのほうへすっと出していて、そんな細かい動作がなんかとても素敵に見えた。
・竜「大阪・ジャポン！　ただいま！」
・『名前のない花』のコーラス、やっぱ好き。
・ＭＣ　竜「新幹線で来たんだけど、もうすぐ京都だ、景色を見なきゃと思っていたら、寝てた正くんが起きて。それまでは晴れてたのに起きた途端に黒雲が迫ってきて、トンネルを抜けたらものすごい雨が降ってきた。で、京都を過ぎてまた正くんがうとうと～としたら雨があがったんですよ。もはや神だと」
・『空中ブランコ』のエフェクトがかかりすぎ。じゃないですか？
・ＭＣ　正「さっき（竜ちゃんが）言ってたけど、あながち嘘でもないんだよね～」
　「まだまだ遊んでくれますか～？」
・竜「恒例の…　（客「なに？」）　…いや、なんでもない。
まだまだ遊んでくれますか～？　（客「いえーい！」）
プラトゥリは遊んでくれますか～？　（メンバー楽器を鳴らす）
意思の疎通が出来たところで『ダンスマカブラ』」
・『Ｇｈｏｓｔ』のラストで、ぶつっ！という音とともにスピーカーからの音が小さくなる。
そのまま竜太朗さんＭＣ。途中でぼんっ、ぼんっ、という音が何回かする。
やはりケーブルが悪いのかスピーカーの調子が悪いのか、ＭＣがほとんど聞き取れず。
客席後ろからは「聞こえなーい」の連呼。
ようやく音声が戻って　竜「聞こえる？（「聞こえる～」）ＳＯＳは届いたか～！（おー！）」
…っていうか、ＳＯＳを出していたのはこっち（客席）だから！（笑）
　「ラスト。各地でトランス状態に陥った『夢の島』」

・アンコール、ぶっちくんがセンターのマイクで下手の正くんと「トナカイ食べた」「そうそう、美味しかったよね。かわいいトナカイの絵があるＴシャツもらいながらも、バクバク食べて」　竜太朗さんも出てきてステージショッピング。
竜「新人…っていってももう結構たつけど…新人のぶっち！」ぶっちくん布バッグ紹介。
「平社員」の竜太朗さんはＴシャツの下に着ていたタンクトップ。（客「（Ｔシャツを）脱いでー」）
「君らが脱ぐというのなら脱ぐのもやぶさかではないが、イヤでしょ？　…でも、君タチやりかねないからなー。そんなことは求めてないので。そっちが勝手にすると言うのならチラ見をするだけだけど」
「永遠の窓際族」正くんはバッヂ。「プロの販売員」明さんはウォールポケット。
明「いろいろまわってきたんだけど、飛行機に十何時間も乗っていると、ギターのネックが曲がるんですよ。だから直してたら、現地のスタッフがピックをくれてそのピックをここに入れた、と。そんなウォールポケット」
・ステージショッピングが終わって、竜「曲聴きたい？　話聞きたい？　両方？　じゃあ曲やりながら話する？」
楽器隊、リズムを取り出す。サイコガーデンのリフだったような。
リズムに乗せて「ドイツでは～」ってちょっとしゃべってた。
・『本日は晴天なり』…雨降ったけど（苦笑）
いや、カップリング曲がここに来るのって、なんか新鮮。
・『ラストワルツ』でちょっとハウリング（「キーン」という音）が。

・アンコール２　なかなか出てきてくれない。
楽器隊が『ヘイト～』のイントロを始める。ドラムからギターが乗って、ベースも乗って。
これが結構長かった。で、満を持して出てきた竜太朗さんは赤い振袖！？
・『サイコガーデン』のイントロ、ステージショッピングで使った差し棒でギターを弾く明さん。かわいい。

↓のセットリスト、改行しているところはＭＣもしくは煽りが入ってます。
追加公演なので、セットリストもある程度同じだろうとの予想はついていたんだけど
やっぱり４～６曲目のシングル曲の３タテは好きです。
その後『ナショナルキッド』とかに続いても面白いかも。
…それやると体力持たないか（苦笑）

っていうか、アンコール２の竜太朗さんの赤い振袖！！！
なに？　なに？　どうしたの？　あ、海外でそれ着たってこと？
…なんて、動転しながらぐるぐる考えちゃったよ。
でもまぁ、竜太朗さん、袖から何からぐるんぐるんに回してまわって暴れてましたけどね。


●セットリスト●
01．crackpot　　02．内臓マイク　　03．ナミダドロップ
04．名前のない花　　05．讃美歌　　06．メランコリック
07．37℃　　08．cage for rent　　09．空中ブランコ
10．ナショナルキッド　　11．センチメントマシーン
12．ダンスマカブラ　　13．怪物くん　　14．puppet talk　　15．Ghost
16.夢の島
【En１】　01．本日は晴天なり　　02．ラストワルツ
【En２】　01．ヘイト・レッド、ディップ・イット　　02．サイコガーデン

心の準備が

Ｐｌａｓｔｉｃ ＴｒｅｅのＦＣから秋ツアーのお知らせが届いた。
昨日の段階で秋ツアーがあることを知ったのだが、日程と会場まではわからず、
今日はイベンターのもろもろの優先予約締切日で、
それを先に振り込むことになったため、かぶらないかヤキモキしていたのだけれど
あ～、残念。一つかぶってしまった。

っていうか、今回広島ないじゃん！　どうして！？
広島は行き慣れてるから楽なのに～。
ってことはまた、日曜の大阪公演か、平日だけど比較的近い岡山公演かで迷うんだ。
もう、こんな究極の選択っぽい日程は勘弁して欲しいなぁ…
なんてのは、こっちの都合でしかないんだけどさ。
ふー、悩むな～。

っていうか（←２回目）
明日はもう ＷＯＲＬＤ ＴＯＵＲ の追加公演、大阪じゃないですか。
先週はキリト氏のツアーファイナルで東京行って、その余韻に浸りつつ、
週末も忙しくてバタバタしていたから、まだまだ先のこと…
来週ぐらいの気分でいたので、全っ然、心の準備が出来ていない。
明日は午前中で仕事をあがって、例のごとくクルマをかっ飛ばして行くんだけど、
平日の夕方だから、大阪市内が渋滞しそうで怖いなー。
どうか無事に着きますように。

今日は早く寝ることにします。

二つの世界は、一粒の涙で結ばれていた

●夢のカルテ●　高野和明＋阪上仁志
角川書店　　２００５．１１

人の夢に入るという特異な能力を持つ夢衣。
その能力を生かしてカウンセラーをしている夢衣の元に、不眠に悩む刑事の健介が訪れる。
夢衣の催眠療法で、不眠の原因となった事件を解決しようとする…

４つの連作短編集。上記の「刑事の夢」の他、
現金強奪事件に巻き込まれて脳死状態に陥った女性が登場する「婚約者の夢」
夢の中で女の人を殺してしまう「殺人鬼の夢」
一緒に行ったキャンプ場で父親を亡くし、失声症になった「少女の夢」


自分にも相手にも真摯であろうとする夢衣と健介が爽やかでいい。
人の夢に入れるという設定はいくつか見たことがあるが、
やっぱり実際にいて欲しいなぁと思ってしまう。
いや、実際に自分の周りにいると怖くて近寄れないと思うけど。
読んでいて、自分の見ている夢に興味がわいてきました。