●警官の血 上巻・下巻● 佐々木譲
新潮社 2007.9
昭和23年、上野署の巡査となった安城清二。
管内で発生した男娼殺害事件と国鉄職員殺害事件に疑念を抱いた清二は、跨線橋から不審な転落死を遂げた。
父・清二と同じ道を志した息子・民雄も、清二の生前の動向を調べる中、凶弾に倒れ殉職。
父と祖父をめぐる謎は、本庁刑事となった三代目の和也にゆだねられる…
分厚いハードカバーで上・下巻のボリュームだけど、清二・民雄・和也と3部構成になっているので、ぐいぐい読めました。
清二・民雄の時代のことは実感としてわからないことが多いけれど、現代の和也の部分は、記憶にもある実際の事件のことがあって、ちょっと考えることがありました。
うちの町にも駐在所があって、なんだか、昔のことを思い出しました。
新潮社 2007.9
昭和23年、上野署の巡査となった安城清二。
管内で発生した男娼殺害事件と国鉄職員殺害事件に疑念を抱いた清二は、跨線橋から不審な転落死を遂げた。
父・清二と同じ道を志した息子・民雄も、清二の生前の動向を調べる中、凶弾に倒れ殉職。
父と祖父をめぐる謎は、本庁刑事となった三代目の和也にゆだねられる…
分厚いハードカバーで上・下巻のボリュームだけど、清二・民雄・和也と3部構成になっているので、ぐいぐい読めました。
清二・民雄の時代のことは実感としてわからないことが多いけれど、現代の和也の部分は、記憶にもある実際の事件のことがあって、ちょっと考えることがありました。
うちの町にも駐在所があって、なんだか、昔のことを思い出しました。
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