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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

死神の浮力

2013-11-08 | 
●死神の浮力● 伊坂幸太郎
文藝春秋  2013.7

一週間の調査の後、対象者の死に可否の判断を下す死神・千葉の今回の対象者は、作家の山野辺。
山野辺は、最愛の一人娘を、27歳のサイコパス・本城崇に殺された。
裁判で無罪判決が下り釈放された本城。山野辺夫妻は娘の仇を討つために、その姿を追う…


「死神の精度」の死神・千葉の1冊丸々の長編。
どうしてもこの方の本は「この描写がどうつながるんだろう?」「これ伏線じゃないかなー?」という見方ばかりしてしまうのですが(笑)
ここにこう繋がるんだ! という結着のつけ方が、やっぱり好きですね。
千葉の飄々とした姿がまた読めてよかったけれど、短編の方が読みやすいかもしれないなーと思いました。
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決戦は

2013-11-08 | 日記
9月に受けた健診の結果が返ってきて、「要精密検査」の文字に動揺したのは先週のこと。
今日、再検査を受けてきまして。
病院なんて時間がかかるもの、と思っていたけど、予約を入れていたからか、検査自体は時間通り(どころか巻き気味)にすすみ、最後は診察を残すのみ!
…と、ここからの待ち時間が長く(苦笑)
結局、診察の予約時間から小1時間後に呼び出しが。
それって、予約の意味あるの? それなら、最初からその時間の予約にしくれればいいのに…とか
最初から、診察の予約時間なんか教えてくれなきゃいいのに…とか思ってしまいました(苦笑)
いや、そういうことがあったって知人に聞いてたし、病院なんて待ち時間がほとんどだって覚悟もしてたからいいんだけど。
おかげで読書がはかどりました(笑)

気になっていた再検査項目は、とりあえず、すぐにどうこうという異常はないんじゃないかな、ということで。
半年に1回ぐらい検査して、徐々に検査期間を開けていけるんじゃないか、とのことでした。
「で、次が来年5月なんですけど・・・」
・・・・・また直前に予約入れます(苦笑)
さすがに半年後の予定まではわからん!
検査と診察で半日潰れるだろうし。
これが2月とかだったらもうちょっと仕事具合も読めるんだけど、年度初めでは、そんな余裕はないかもしれん。
あ、いや、自分の体の方が大事だとは思うけれども、なるべく仕事に支障のないような時に病院行きたいしな。

でもまぁ、とりあえずは一安心です。
看護師さんにも「よかったですね」と言っていただけて。
なんか、たった一言だったけど、その一言がとっても嬉しかったな~。
あの病院にしてよかった。
…半年後の検査、忘れないようにしないとな。
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