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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

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2008-10-18 | ドラマ・バラエティ等
“ドラマ・バラエティ”のカテゴリを追加しました。
とりあえずこの括りでやってみて、なんか違うなーと思ったらまた考えます。


さて。
昨日、待望のTBS系ドラマ「流星の絆」の第1話が放送されました。
好きな作家である東野圭吾氏の原作、脚本はクドカンさん、そしてキャスト・・・いろんな意味で今クール1番楽しみにしていたんだけど、いや~、笑わせてもらいました。
原作を先に読むと、自分の中でなかなか原作を越えられないので、たいがい失敗したなーって思うんだけど、ここまで色を変えられると、これはこれでアリだなー、と。
っていうか、ヘタに原作の空気感に忠実に作ってしまうと、些細な違和感がかえって気になるので、ここまではじけてもらった方が、最初から別物として見れるからよいです。
さすがクドカンさん、なんでしょうかね? ドラマはあまり見なくなったので、らしさとか違いとか、よくわからないんですが。

キャスト見たときから思っていたけど、二宮くんと戸田ちゃんって顔立ちが似てません?
あー兄妹っぽい! って思ったのは自分だけ?(でも血が繋がってない設定なんだけど)
あと、原作ではクールで賢いイメージだった長男・功一が、静奈に「キモイ」なんて言われるオタク的なキャラになっているのはちょっと残念…
ま、二宮くんがかわいかったからそれでいいかー(笑)
静奈も、女優!的な肝の据わったカンジじゃないんですね。ちょっとおバカなカンジで。
泰輔はそんなに違和感ないです。
おバカな役は嫌いじゃないので、3人のやり取りとか見ててとても面白くて好きですねー。

でも、時々ふと入るシリアスなセリフが、コミカルな場面とのギャップがありすぎて、まだイマイチ馴染めないです。
静奈の「(功一が)先に悲しそうな顔をするから、わからなくなっちゃう」とか
功一の「大人になったら犯人見つけてさ、3人でぶっ殺そうな」という真顔のセリフとか。
っていうか、二宮くんはもう大人なんだから「大人になったら~」っていうセリフを言わせるのはおかしいのでは? って、番宣的なセリフだから、そこに突っ込むことではないか。

その他にも、いきなり漫画?とか、それってどうなの?的な突っ込みどころは満載なんだけど、いいですよ、そんなこんなも含めて、楽しみなドラマです。
原作では、そこまで強烈な“絆”を感じ取れなかったので、多少偏愛気味だとしても(笑)絆を強く感じれるような作品になっていって欲しいですね。
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