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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

胸に沁み入る

2008-10-02 | 音楽
Plastic Treeのアルバム「ウツセミ」の初回限定盤についていたDVDを見ました。
いいですね。
『スピカ』にはちょっとやられてしまいました。キレイで儚くて切なくて。

花やしきは行ったことないんだけど、郷愁を誘う空気感。
イメージは昭和の幼少期。夕暮れのこぢんまりとした遊園地。
アコースティックが、しっくりハマっています。
時折聞こえる、ジェットコースターのカタカタという音が、とてもいい。
すごく心地よいリズム。音。好きなんです。


『最終電車』は、泣きそうになりました。
この曲、すごく好きだっていうのもあるんだけど…自分が死んで、最期のお別れの時にかけて欲しいなぁと思っていた曲で(具体的にどうこうというところまでは考えてないけれど)。
アルバム「ウツセミ」の最後の曲『記憶行き』を聴いた時は、この『最終電車』に通じるものを感じました。
そういう点で『記憶行き』も候補になり得るなと思うんだけど、『最終電車』(オリジナルバージョン)の方が、あたたかみを感じます。

CDとDVDという盤は違うけれどこの2曲が並んでいたこと・・・導かれるものというか、タイミングって、本当にあるんだなぁと、しみじみ感じます。
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