時の香り
2008-05-17 | 本
●ステップ● 香納諒一
双葉社 2008.3
バーのマスターをしている斎木章のもとに、弟分の悟が助けを求めにやってきた。
女と一緒に逃がしてほしいという悟は、暴力団の小山を刺したという。
悟を助けるために状況を把握しようと動き出したが、殺されてしまった。
しかし、斎木は気がつくと「昨日の自分」に戻っていた。
原因のわからないまま、悟を助けるためにまた奔走する…
死んでも生き返ってまたやり直す、という話自体はそんなに珍しい話ではないけれど
謎が多く、主人公が反省をもとに行動を変えることによって、また新たな手がかりを得て結末が変わっていくというのが、ゲーム感覚で面白い。
謎のまま死んでしまうので、それが気になって次々と読みすすめていってしまいました。
双葉社 2008.3
バーのマスターをしている斎木章のもとに、弟分の悟が助けを求めにやってきた。
女と一緒に逃がしてほしいという悟は、暴力団の小山を刺したという。
悟を助けるために状況を把握しようと動き出したが、殺されてしまった。
しかし、斎木は気がつくと「昨日の自分」に戻っていた。
原因のわからないまま、悟を助けるためにまた奔走する…
死んでも生き返ってまたやり直す、という話自体はそんなに珍しい話ではないけれど
謎が多く、主人公が反省をもとに行動を変えることによって、また新たな手がかりを得て結末が変わっていくというのが、ゲーム感覚で面白い。
謎のまま死んでしまうので、それが気になって次々と読みすすめていってしまいました。