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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

日武から2日

2008-03-18 | 音楽
いろいろブログを見てまわった中に、
「PIERROTを大好きだった3人が、大好きなPIERROTの楽曲をやれて、嬉しかったんじゃないか」
という意見を見て、なるほどなぁと感心しました。
うん。単純にそうだったかもしれないね。
キリト氏が話を振って、KOHTA君もTAKEOさんも是非やろうってなって。
メンバーの気持ちは知りようもないけれど、やってるあの瞬間、メンバーはとても嬉しかったんだよって考えると、なんかあたたかい気持ちになれます。

PIERROTが解散してからしばらくして、キリト氏はしきりと、断ち切るとか前に進むとか、強気な発言をしていたけれど、
ことPIERROTの話題となると、禁句にはしてなかったけれど、どこか自虐的な響きを含めていて、それがとても気になっていました。
PIERROTの解散は、最後まで険悪というか気持ちが平行線になってしまったまま突然別れてしまったイメージがあるから(円満なバンドの解散がどれほどあるのか知らないけれど)
キリト氏の立場上、仕方ないのかなって思う気持ちもあったけれど、やっぱりそれでは、みんなが前に進めないような気がして。
そういう意味では、日本武道館という場所で、これで本当に一区切りついた気がします。

PIERROTというバンドの存在を消さないため、というのもありましたね。
これも、一理あるのかな。
ただ、ギター隊の2人がいつでも戻ってこれるように、という見方は、いい方に捉えすぎているようにも思いますが(苦笑)
でも、そうであって欲しい、とも思います。これはちょっとした願望。
PIERROTの5人に縛られているわけではなくて、いつかそういう日が来たら嬉しいかな、という淡い期待で。
潤君もアイジ君も今が充実しているだろうし、Angeloは死ぬまでやるって言ってくれたキリト氏だから、「いつか」を2年や5年なんて考えてないですよ。
もっと長いスパンで、この先のどこかで「いつか」が来ればいいな、と。
そういう意味では、楽曲を死なせないように・眠らせないように、やっぱりライブでやってくれた方が、私にとってはいいのかもしれないです。


あ、ライブのアンケートを書いて送らなければ。
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