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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

接客大事

2007-07-07 | 日記
先日、ジーンズの膝に穴があいてしまったので、買いに行くことにした。
おしゃれには全く関心がないので、安いのでいいんです。どうせ作業着みたいなもんだし。
ちょっと前から、買わなくちゃと思ってちょこちょこ見ていたので、このメーカーのコレと目をつけてあったんだけど、一応他のも見ていると
「パンツをお探しでしたら、コレ使ってください~」
と女性店員がなにやら差し出してくれた。
見ると、2割引の券。
やった!(小さくガッツポーズ)

とはいえ、やっぱり安いアレでいいやと、1本持って試着室へ。
すると、ちょうどいいタイミングで「どうですか~」と先ほどの店員さんが声をかけてきた。
小心者なので、いつもだったら引いてしまうんだけど、買うつもりで行ってるからカーテンを開けて見てもらう。
「…もう1サイズ小さいのでもいいかもしれませんねー。ブーツカットとかはどうですか?」
…ブーツカットのラインが活きるような足の長さじゃないんです(涙)
「ブーツカットの部分(?)ほとんどを切っちゃうぐらい足短いんでー(苦笑)」とそこは断って、もう1サイズ小さいのを持ってきてもらって試着。
ちょっとだぼっとしているけど、これ以上どうにもならんでしょう。ワタクシ、短足で腿がパンパンですから、合うジーンズってそんなにないし。

と思っていたら「こんなのはどうですか~」と別のメーカーのを持ってきてくれた。
一応それも試着。
「裁断とか縫製の仕方で、足が細く綺麗に見えるんですよ~」
ってすごくオススメしてくれて、確かに、脚がそこそこ・それなりに綺麗に見える。
でも、腿が少しきつい。股上も浅いし(←股上深めが好き)
せっかくだけど、最初の方にします。ということで1本購入。
オススメのジーンズを脱いだ時に値段を確認したけど、購入したやつとほとんど同じ値段だったのでちょっと感心してしまいました。
高いのはいくらでもあったのに、それを持ってこないあたり、わかってらっしゃる。

最初に割引券をくれたから、というわけではないけれど(イヤそれもあるが)
馴れ馴れしくなる一歩手前ぐらいの距離で、細かい気を使ってもらえるとやっぱり気持ちがいい。
松江は城下町で“殿様商売”というか…“客は神様”とまで言うつもりはないけれど「サービス業でそれはどうよ?」という場面も少なくなくて。
そんな中、とても気持ちのいい買い物でした。嬉しくて顔が笑っちゃうぐらい。

「同じ買うならあそこの店で」と思えるって、大事なことです。
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