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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

税金に思う

2007-06-14 | 日記
先日、市県民税の通知がやってきた。
口座振替にしてるから急いでどうこうというわけではないので、さっき見たのだけど
うわっ、高っ!
昨年度は収入がちょっぴり増えたから、3月に申告した所得税も増額になっていてある程度覚悟はしていたけど、思っていたよりもずいぶん高かった。
税源移譲とかで、市県民税の税率が上がって、所得税の税率が下がる(だったか?)けれど、税負担は基本的に変わらない、と書いてある。
その辺のことはよくわからんけど、定率減税が廃止の方向に来てるんだよな。
所得税なんかも、昨年は20%だったのが今年は10%で、来年は廃止…だったっけ?
某総理は「定率減税は数年間の特別措置だったので、国民の理解は得ていると思っている」というようなことを言っていたけれど、ちょっと待て!
ガソリン税は知らない国民がいることをいいことに、そこも理解を得ていると言うのか!?

ガソリンにガソリン税がかかっているのを知ったのは、恥ずかしくもここ5年ぐらい前です。
あるガソリンスタンドで(内ガソリン税@53.8)とあるのを見て疑問に思ったのが始まりなんだけど。
確か道路整備のために使うという目的で導入されているんですよね。
あと、当初はもっと安かったのが、暫定措置としてこの税額になって以来30年…とか。

減税の特別措置はすぐに廃止するけど、増税はそのままなんですね(ちくり)

あと、その上に消費税がかかっているって、どうなんだ? 税金の上に税金なんてあり?
でもって、ガソリン税が余っているから別の用途に使おう、なんてのもありましたよね。

余ってるんなら税率下げんかいっ!!!

地方者としてはですねー、車は必需品なんですよ。
受益者負担でガソリン代を払うことは当然です。ガソリン税もそりゃ必要でしょう。
でも「一生行かないような地方の道路に無駄な税金使うな」と無駄な道路呼ばわりされて、
道路は良くならないわ、税金は高いままだわで、挙句の果てに「余っている」なんて言われたり他のことに使われたりなんかした日には、地方切り捨てだと恨みごとを言いたくなるものです。
確かに無駄な道路もあるかもしれない。
でも、1日にわずかしか通らない道でも、必要としている人がいるなら、それは「無駄な道路」なんかじゃないはず。
都会に住むあなたが一生通らない道でも、その道を通ってきた産物を口にしてるかもしれませんよ?

税の仕組みとか使い道とかよく知らないから、見当違いの文句になってるかもしれないけれど
ガソリン税については、知らない人も多いと思うんだよなー。
税金も、是が非でも安けりゃいいと思っているわけじゃなくて、使うべきところにちゃんと使って欲しいなと、切に願うわけですよ。
じゃあ、それはどこなんだと聞かれても、勉強不足だから困りますけどね(苦笑)

年金問題といい、なんか納得できないことって多いな。
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