生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

その女の海 56

2017-07-17 17:10:00 | あの空に太陽を 68

キム秘書はハン社長のチョンギル製粉の粉の中に石灰を入れろと言う命令を拒否します。今までやった賄賂はどうなるんだ?大変なことになるぞと脅しても言うことを聞かず帰って行ってしまったのです。しかしその日一日会社を留守にしていたジョンウクは帰ってきて、社長に見せたのは、キムが今までやって来た他社からのわいろなどの受け取りのリストだったのです。

これを社長から見せられたキム秘書は命令に従わざるを得なかったのです。その夜遅くチョン会長の執務室に入って、倉庫のカギを探します。やっと見つけて部屋を出ると入り口でソヌに会います。驚くキム。何も知らないソヌは軽く挨拶して中に入っていきました。祖母に来るように呼ばれていたのです。

その夜キム秘書は倉庫を開けて製品の小麦粉の中に石灰を入れました。

ジョンウクは社長に、明日新聞社に情報を流して新聞に載せれば、チョンギル製粉はいよいよ社長のものになると断言。なかなかやるとジョンウクを見直す社長。

あの迷子の子供を救ったスンイは祖母とソヌとともに社長の家族に食事の接待を受けます。町の有名なレストランでの昼食を終えて、祖母は会社に帰り、ソヌと二人入り口から出ていくスンイの前に、ジョンウクの弟、ジョンシクとセヨンが、明洞に家を探した帰りにやってきます。思わず背を向けるスイン。ソヌはスインの肩を抱いて見えないようかばいます。なんとなく気づいたような気づかないようなセヨンですが、弟ジョンシクとレストランの中に入っていきました。

ダルジャは例のほくろの男チェ・チュボクに見初められ、すっかり恋人としてふるまっていました。その姿を見かけたコ・アンピョ(コ元班長)、は特に気にする風もなくやり過ごしたのでした。

社長の妻の実弟、テポンは詐欺師に騙され  姉が頼母子講で貯めたお金を持ち出して、20倍になると投資家に騙されその金をすべてかけてしまいます。しかしこれはセヨンの父、ハン・ユイがやらせていたものでした。オママもどうもかけそうな様子です。さて石灰事件はどうなるでしょうか?

 

 

 


その女の海 55

2017-07-14 18:31:29 | あの空に太陽を 68

初めは驚くハン社長ですが、ジョンウクの決心の固そうな様子に任せてみようかと言う気になっていました。

スインはソヌの祖母、チョン・グムレに掃除をやらせても、料理をやらせても文句の言いようのないスインのやりように、すっかり気に入ったのです。そしてソヌも愛するスインがそばにいてくれることに大いに満足し、幸せだったのでした。

ある日祖母と3人で昼食を食べた帰り、祖母に漢方薬を買ってくるように頼まれます。不慣れだろうとソヌが一緒についていき、無事買い物を済ませますが、その時スインのバッグを盗人に奪われます。その盗人を追いかけたソヌ、スインのバッグを奪い返して戻りますが、頬に傷を負ってしまったのです。心からすまなく思うスインでした。その夜ソヌの部屋に薬を届けたスイン、ソヌは部屋をきれいに掃除してくれたことに礼を言います。スインはソヌの描いた海の絵がとても好きだと言います。ソヌも海が大好きだったのです。

さてハン社長は、ついに地区の委員長に推薦されます。それは議員への道でもあったのです。喜ぶハン社長。

ジョンウクはチョンギル製粉の小麦粉に石灰を混ぜることでチョンギルを自分の会社のものにすることをを提案します。驚くハン社長ですが、平然と言い切るジョンウク。

まさに人が違ったみたいな感さえ受けますが、何か胸に一物あるのでしょうか?

ハン社長はチョンギルのキム秘書を呼び、明洞に100坪の家を買った証書を渡し、君にあげるからチョンギルの小麦粉に石灰を混ぜるように言います。さすがのキム秘書も、例えどんなに積まれてもそれだけはできないと言って帰って行ってしまったのです。途方に暮れるハン社長。

 


その女の海 54

2017-07-13 17:30:53 | あの空に太陽を 68

スインは抵抗しますが執拗に迫ってくる店主。スインは思い切り相手の腕をかみその場を何とか逃げます。そしてポケットにあったソヌの祖母、チョン・グムレの名刺の住所を頼って夜の道を歩きました。門の前で呼び鈴を押すのを躊躇していると、そこへ車で帰宅した祖母に出会い、家になかに入れと言われ入っていきます。その晩は遅いからとにかく泊れとと言われ何とかその晩をしのげたのでした。翌朝家政婦が辞めて、料理人がいなくて困っているから家事を手伝ってほしいと言う祖母の願いで、スインは家政婦として再出発することになります。朝食の用意をするとソヌが出てきて驚く二人です。ソヌはスインを愛し始めていたのです。そして行方不明のスインを心配していただけに、内心ほっとし、又うれしかったのです。ソヌはギョンヒにスインの行方が分かったが彼女が知らせるなと言うからと、場所は教えなかったのでした。

セヨンの父は、ジョンウクに弱みを握られもはや見合いどころではなく弱っていました。平然としているジョンウクを見て腹立たしく、いつか仕返しをしてやらなければと思っていましたが、妻に早くジョンウクのためにソウルに家を買ってやれと言います。驚く妻。喜ぶセヨンです。

スインの実家では例のほくろの男、チェ・チュンボクがダルジャを見初め、夢中になっていました。ドンチョルと一緒に店にクッパを食べに来て、そこでぱったりダルジャに会い、驚き歓喜したのです。ダルジャも大きなほくろにびっくりし、占い師の言ったことを思い出します。

ジョンウクはセヨンの父がチョンギル製粉を乗っ取ろうとしていることを知っていて、自分が乗っ取ってやると言い放ちました。

ソヌ

祖母 チョン・グムレ

 


その女の海 53

2017-07-12 16:04:29 | あの空に太陽を 68

ジョンウクは義父の野望を知りなんとかソヌとセヨンの見合いを阻止しようとたくらみます。

テツから義父の悪徳を聞き出しますが、黙して語らなかったのですが、それが肯定と受け止めます。

そして義父を話があると料理屋に誘い、義父が高利貸しをして悪徳行為していることを自分は知っていると言います。驚く義父。

もはやソヌとの見合いは不可能でした。そしてセヨンとの婚約破棄も。

スインはクッパやで働いていましたが、もう一人の働いている年配の女性がスインに主人には気を付けろと注意します。スインには何のことかわからなかったのです。

ある日クッパやにソヌの祖母が他の会社の社長と食べにやってきます。その時スインは客から嫌がらせを受け困っていたのですが、祖母がスインと気づき間に入って助けます。そしてスインが訳あって会社を辞めたことを知ります。その時祖母はスインに自分の家に来ないかと誘ったのです。手伝いが急にやめ、料理をする人がいないで困っていると言って。

スインはその時はそのまま別れますが、その晩店主に襲われそうになったのです。寝ていたスインの部屋に入ってきて手籠めにしようとしたのです。慌てるスインです。(やはりどうもこの主人が妙にスインに優しすぎるので変だとは思っていましたが)

 

実家ではあのほくろの男チェ・チュンボクは道で見たダルジャに一目ぼれ、夢中になっていました。


その女の海 52

2017-07-11 16:22:29 | あの空に太陽を 68

スインはクッパやで懸命に働きます。店主の旦那もいい人で、スインが配達で道に迷いやっと届けた時には冷めていたために、もうお宅にはたのまないと言われすごすご帰って来た時も、得意先はいっぱいあるからっとスインを慰めてくれるのでした。1日の仕事を終えたスインは疲れ果てていたのです。

ギョンヒが家に帰るとスインの荷物は無くなっていて、置手紙が残されていました。それには世話になったお礼と、仕事は探すから心配しないでくれ。お世話になった恩は決して忘れないと記してありました。悲しむギョンヒはスインを探しに暗闇に飛び出していきました。そこへスインに会いに来たソヌ社長、ギョンヒの差し出すスインの置手紙を読みます。あの頬をたたいた女と関係があるなと思います。ギョンヒはソヌに、スインはきっと住み込みの職に就いたかもしれないから探してほしいと頼みます。ソヌは知人の探偵に頼み探させます。

チョンギル製粉の会長からテサン商会の社長ハン・ユイに電話があり、葬式の帰りに寄るとのこと。ハンはその時間わざとジョンウクを使いに出します。社長がチャン執事と電話連絡しているのを聞き、何かあると思ったジョンウク、引き返してきました。

祖母会長とソヌがテサン商会について、ハン夫妻とあいさつしているところに、ジョンウクが戻って来たのです。彼の姿を見たハン夫妻仰天したのです。

仕方なく紹介をして何とかその場を繕いますが・・・・

 

ある日市場で鍋などの修理の仕事をしていたところに、昔軍隊で部下だった男がやってきます。その男の頬には大きなほくろがありました。

実はそれ以前、コ元班長に失恋したダルジャをオママが占いの女性のところに連れていき、占ってもらった時、頬に大きなほくろがある男と結ばれると言われていたのでした。そうとは知らないドンチョルは昼食を食べに自分の店にその男を誘いました。