キム秘書はハン社長のチョンギル製粉の粉の中に石灰を入れろと言う命令を拒否します。今までやった賄賂はどうなるんだ?大変なことになるぞと脅しても言うことを聞かず帰って行ってしまったのです。しかしその日一日会社を留守にしていたジョンウクは帰ってきて、社長に見せたのは、キムが今までやって来た他社からのわいろなどの受け取りのリストだったのです。
これを社長から見せられたキム秘書は命令に従わざるを得なかったのです。その夜遅くチョン会長の執務室に入って、倉庫のカギを探します。やっと見つけて部屋を出ると入り口でソヌに会います。驚くキム。何も知らないソヌは軽く挨拶して中に入っていきました。祖母に来るように呼ばれていたのです。
その夜キム秘書は倉庫を開けて製品の小麦粉の中に石灰を入れました。
ジョンウクは社長に、明日新聞社に情報を流して新聞に載せれば、チョンギル製粉はいよいよ社長のものになると断言。なかなかやるとジョンウクを見直す社長。
あの迷子の子供を救ったスンイは祖母とソヌとともに社長の家族に食事の接待を受けます。町の有名なレストランでの昼食を終えて、祖母は会社に帰り、ソヌと二人入り口から出ていくスンイの前に、ジョンウクの弟、ジョンシクとセヨンが、明洞に家を探した帰りにやってきます。思わず背を向けるスイン。ソヌはスインの肩を抱いて見えないようかばいます。なんとなく気づいたような気づかないようなセヨンですが、弟ジョンシクとレストランの中に入っていきました。
ダルジャは例のほくろの男チェ・チュボクに見初められ、すっかり恋人としてふるまっていました。その姿を見かけたコ・アンピョ(コ元班長)、は特に気にする風もなくやり過ごしたのでした。
社長の妻の実弟、テポンは詐欺師に騙され 姉が頼母子講で貯めたお金を持ち出して、20倍になると投資家に騙されその金をすべてかけてしまいます。しかしこれはセヨンの父、ハン・ユイがやらせていたものでした。オママもどうもかけそうな様子です。さて石灰事件はどうなるでしょうか?