生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

私の心は花の雨 47

2016-07-20 15:23:26 | 日記

その光景を見たコンニムは全てを理解します。そして自分が騙されていたのだと悲しい気持ちになりました。

コンニムに気づいたソノがかけよってきて、騙すつもりではなかった。話そうとおもっていたのだと言い訳しますが、また今度話そうと悲しそうに行ってしまうコンニム。

ヘジュはソノの父の事務所に行き、ソノが愛しているのはコンニムだと告げます。ガンオクでない人物にコンニムの身元を調べさせるソノの父。

スチャンは家族が会社に出掛けたすきに、社長の部屋に入り物色していると、工場長の娘が入って来て、人の部屋に黙ってはいるなと注意します。

さすがのスチャンもこの幼子にはタジタジになるのでした。

一家が帰宅後にその話をばらす工場長の娘。イルランはこれはまずいと家を買ってやるから出て行けと言います。豪邸を頼むとぬけぬけと言うスチャン。

ガンオクはクッパヤに寝泊まりしているヨニの所へやって来て、コンニムがソノと相思相愛で自分は見捨てられたと嘆きます。慰める言葉もなく呆然とするヨニでした。

ある日市場に買物に出たソノの母、コンニムの母が頭にクッパを乗せて歩いて来たのにぶつかり二人とも転びます。

怒ってコンニムの義母を罵るソノの母ともみ合いになり、髪の毛を引っ張り合って大騒動になります。そのときコンニムが通りかかり、割って入ります。

ソノの母はコンニムが財布を盗んだ切符売りと気づき、悪態をつきます。後からその話を聞いた義父は怒って、犯人でもないのに濡れ衣を着せられたと、コンニムを連れて劇場の社長、ソノの父の元へ出かけて行きました。


私の心は花の雨 45, 46

2016-07-20 08:48:09 | 日記

実はスチャン何時もの悪の相棒と組んで自分が引かれそうになった社長を体を張って助ける演技をしたのでした。実際車に撥ねられスチャン入院します。社長は怪我も無く、義母を見送りに来ていたイルランが現場を目撃。運転していた人物も見ますが、心当たりがなかったのでした。そしてこれはスチャンが仕組んだ茶番劇だとすぐ悟ったのです。

一方社長と工場長はすっかりスチャンを信用してしまい、もう至れりつくせりで命の恩人と思い込んでしまっていました。辞職願はもうすっかり却下されていたのです。

一応頭を怪我した事になっていましたが、実際は大したことなく帰宅してしまいます。病院に見舞いに行った社長と工場長は驚き早速スチャンの宿泊先の宿屋にやって来ました。これもスチャンの計画の一つで、そろそろ来るのではないかとご飯とキムチだけの粗末な食事を食べていました。そこへ訪ねて来た社長と工場長、スチャンの貧しい食事に驚き、暫く家に来て療養するよう説得します。勿論これもスチャンの計画済みの予定でした。

そうとは知らないイルランは自宅に戻るとスチャンが出て来たのに驚き内心憤慨します。

ヘジュは義母から兄に渡してくれと言われた小遣いを持って大学へ行きます。そこにはなんとソノがいて、実は彼も兄と同じ法学部の学生だと知ります。

映画館の売店の売り子だと思っていたコンニムは驚き、裏切られた思いでその場を出ます。追いかけてくるソノにも見向きもせず走り去って行きました。

ヘジュはソノからはっきりと自分は君に対して何の気持ちも感じない。付き合う気は毛頭ないと宣言されます。すっかり落ち込むヘジュ、それでも決してソノは他の女性には渡さないと決心しました。

ソノが大学生だったと知ったコンニムは不信感を抱いていました。そしてはっきり聞こうと、夜うどん屋の前で待つと映画館に電話してソノに伝えて欲しいと

頼みますが行き違いになってしまいました。これもヘジュが仕組んだ妨害でした。

仕方なく翌日映画館の前に行ってソノに聞こうと出かけたコンニムが目にしたのは、自分の父と同じように出て来た社長に借金の返済を伸ばしてほしいと頼む年老いた母親でした。

すげなくその老女を突き放す社長。そのとき中から、「父さん!」と言って出て来たのはソノだったのです。それを見て目を疑うコンニムです。


私の心は花の雨 44

2016-07-16 17:39:55 | 日記

ガンウクは翌日コンニムに会ってソノに対するコンニムの愛が本物であることを知り、ショックを受けますが悲しい心を秘めて笑ってよかったと言うのでした。

さて例の注文書の破いた端キレがイルランの常務室にあるのを見つけたイルランはその紙切れをスチャンの部屋の机の上の帳簿に差し込んでおきました。

それを義母の社長が見つけ、犯人がスチャンであることになってしまいます。身に覚えがない罪に苦しむスチャン。工場のコンニムの所に行って何で人に罪を着せるのだと怒鳴ります。それを聞きつけた義父はコンニムを庇って、スチャンに食ってかかりました。気の弱い義父にしては娘を庇う父の姿でした。怒ったスチャン、義父を殴り倒します。それを見ていた社長の義母、益々スチャンを犯人と確信してしまいます。コンニムに疑って悪かったと言うのでした。

スチャンはにっちもさっちも行かなくなり、この苦境を抜け出す策を練り実行に移します。

義母が息子の命日のお参りにお寺に行くことになりました。その前夜スチャンは車に仕掛けをして動かないようにします。翌日社長の義母はタクシーで行くことになり車を拾おうと行こうとするイルランを遮って一人出て行きます。その姿をスチャン、車から見て社長が歩いてくる方に向かって発進しました。

驚く社長です。

 

 


私の心は花の雨 42, 43

2016-07-15 17:19:34 | 日記

しかしヨニはクッパヤで働いていました。店にやって来たコンニムにヨニは白菜キムチを作ってあげます。これはヨニもコンニムの大好物でした。

そして箸の握り方まで2人は同じでした。

スチャンはイルランに自分の家を買ってくれと頼みます。段々とつけあがるスチャンに嫌気がさしているイルランでした。

ある日スチャンに納品を依頼する手紙が届きます。その手紙を届けに行くコンニム。途中ヘジュに合い、手紙を見せて届けに行くと言います。

スチャンがいないので机の上に置いて部屋を出て行くコンニム。

イルランはその手紙を自分の部屋に持ってきて破り捨てます。工場長の所へその取引先から催促の電話が来ます。スチャンは見てないと言うし、コンニムは届けたと言い、言い争いになります。スチャンは怒ってコンニムの頬を叩きます。結局取引を止められてしまい、大騒ぎになりました。コンニムはヘジュにあの時自分が持ってスチャンの部屋に入ったのを見ただろうと念をおしますが、見ていないとすげないヘジュ。そしてなぜ嘘を言うと詰め寄ったコンニムに、あんただってソノと交際しないと言いながら私との約束破ったではないかと言い返します。

コンニムは落ち込んで夜も眠れず、食事も喉を通りませんでした。そして沈んでぼんやり歩いているとソノが声を掛けます。思わず抱き合う二人。その姿を

ヨニに偶然会って、コンニムの義母のクッパヤで働いていると聞いたガンウクはクッパヤに行こうと道を急いでいて、二人が抱き合っている姿を目撃してショックを受けます。


私の心は花の雨 40,41

2016-07-13 07:54:25 | 日記

頬を殴られ唖然とするコンニム。弁解しようとするコンニムを遮ってヘジュは昨夜映画館でソノとコンニムが抱き合うのを見たと言います。驚き弁解の余地もないコンニムです。コンニムはヘジュの大学へ謝りに行きますが、聞く耳持たぬヘジュでした。

そんな状態なのに、ソノに誘われて桜を見に行くコンニムです。

ヘジュはソノの父に会いに行きソノに他の好きな女がいて自分は悩んでいる。応援してほしいと頼みます。

ソノの父は他の女との交際は許さないと叱りますが、好きな女性は自分が決めるといつになく強気のソノでした。

家政婦ヨニは台所で調理中に指にやけどをし、ソノの父が指を見ている所に母親が戻って来て現場を目撃してしまいます。

ソノの父、ミンギュもヨニに心惹かれるところはあったのでした。妻は怒って雨の中、ヨニを追いだします。

さまようヨニ。ずぶ濡れになったヨニを救ったのはコンニムの義母でした。クッパヤの店に連れて行きその夜は泊まらせます。

翌朝店に行った義母は、食器はかたずけてあり、料理の下ごしらえはしてあるのを見て、店で働いてもらうことにしました。喜ぶヨニ。

靴屋のおばさんには釜山に行ったことにしてと頼んでおきました。

ガンウクは社長、ミンギュに頼まれヨニの行方を追い、靴屋のおばさんからヨニが釜山に行ったと聞きだします。

コンニムは義母の店に行き、オンマーと呼びます。振り返ったのは紛れもない産みの親、ヨニでしたがまだ二人にはわかっていません。

スチャンはヨニが本当に社長宅から追い出されたか確認するようイルランに頼まれ、見張っていました。門に出て来た社長が新聞と牛乳を取る姿に納得します。イルランも電話でソノの母に確認を取り、釜山に行ったとの情報にほっとするのでした。