その光景を見たコンニムは全てを理解します。そして自分が騙されていたのだと悲しい気持ちになりました。
コンニムに気づいたソノがかけよってきて、騙すつもりではなかった。話そうとおもっていたのだと言い訳しますが、また今度話そうと悲しそうに行ってしまうコンニム。
ヘジュはソノの父の事務所に行き、ソノが愛しているのはコンニムだと告げます。ガンオクでない人物にコンニムの身元を調べさせるソノの父。
スチャンは家族が会社に出掛けたすきに、社長の部屋に入り物色していると、工場長の娘が入って来て、人の部屋に黙ってはいるなと注意します。
さすがのスチャンもこの幼子にはタジタジになるのでした。
一家が帰宅後にその話をばらす工場長の娘。イルランはこれはまずいと家を買ってやるから出て行けと言います。豪邸を頼むとぬけぬけと言うスチャン。
ガンオクはクッパヤに寝泊まりしているヨニの所へやって来て、コンニムがソノと相思相愛で自分は見捨てられたと嘆きます。慰める言葉もなく呆然とするヨニでした。
ある日市場に買物に出たソノの母、コンニムの母が頭にクッパを乗せて歩いて来たのにぶつかり二人とも転びます。
怒ってコンニムの義母を罵るソノの母ともみ合いになり、髪の毛を引っ張り合って大騒動になります。そのときコンニムが通りかかり、割って入ります。
ソノの母はコンニムが財布を盗んだ切符売りと気づき、悪態をつきます。後からその話を聞いた義父は怒って、犯人でもないのに濡れ衣を着せられたと、コンニムを連れて劇場の社長、ソノの父の元へ出かけて行きました。