コンニムの義兄が退院する日です。義母は入院費が高く困っているとヨニがやって来てお金を蓄えがあったからと渡します。喜ぶ義母。必ず働いて返すと言いますが、実はこのお金はガンウクが出したものでした。コンニムへの愛の印でヨニだけが知っている事でした。
自宅に帰った義兄、ソーセージが食べたいと母にねだります。目に入れてもいたくない可愛い息子なのでした。
ある日ガンウクとその相棒がカサブランカの入り口にいると、ガンウクの荷物を持ってきて消えた男が酒に酔って歩いていました。相棒が気付き、その男を捕まえ聞き出します。何とスチャンに頼まれたと白状します。驚くガンウク。早速父、スチャンに電話で呼び出しわけを聞き出します。自分が興信所で働いていた時にソノの母に頼まれて家政婦ヨニが夫と浮気しているのではないかと探っていたのだ、と苦しい言い訳をします。何となく納得しかねる話でしたがその場はそれで終わりました。
工場長はカサブランカの女給と付き合っていたことが伯母の社長にばれ、沈んでいました。
ヘジュはソノがコンニムと別れたと知り、ソノを訪ねて行きますが、受け入れてもらえませんでした。意気消沈して酒場で酒を飲むヘジュ。帰り映画館によりドアーを叩きます。今は又映画館の一室で寝泊まりしていたガンウクが出て来てヘジュを彼女の家に連れて行きます。中から出て来たのは何と自分の父、スチャンでした。お互いに驚く二人です。