生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

スングム 黄金の大地 44

2014-05-31 09:55:32 | 日記
会社に弁当を届けに来たスングム、ジンギョンに会う。私ここに勤める事になったのよ。複雑な表情をするスングム。
ウチャンに弁当と着替えを渡す。ジンギョン、一緒に昼食を食べようと誘う。駄目だスングムと二人で食べるから。スングム、すかさず私は仕事があるからと帰ろうとする。それを送って来たウチャン、嫁さん! もうその呼び方やめて! 弁当や下着を持ってきてくれる女に嫁さんと呼んで悪いか?帰って行くスングム。その後ろ姿を見送るウチャン。

昼食。ジンギョンのは凄いおおご馳走、その弁当をヒョンジャと部長も一緒に食べる。ウチャン来て弁当を開く。ご飯の上に卵焼きが乗った粗末なものだった。

部長の命令で本社に行くことになったウチャン。ジンギョンも本社に研修に行くことに。一緒に車で行けと言う部長。ヒョンジャはそれでは益々二人の事が噂になるわ。(ヒョンジャもこの会社のお茶くみとして強引に入社している)相乗効果と言うものもあるんだぞと部長。玄関で車に乗り込む二人。ウチャンを心配してやって来たドック、二人車に乗り込む姿を見て嫉妬する。ドックは昔からジンギョンが好きだったのだ。

薬局で英語の勉強をするスングム。ヒョンジャが胃薬を買いに来る。社長が胃の具合が悪いのだ。持ち帰ったヒョンジャ。社長にスボクが作ったすごい効き目のいい薬だと言ってチスに渡す。いらいらしたチス、薬を投げる。何が何だかわからないヒョンジャ。

旅籠。スボクとボンダルが将棋を指している。チス社長は好きにしろと言うがもしスングムに母の事が知られたら俺を恨むだろう。はらはらだ!ここに残ったのがまずかったかな?とスボク。これでいいのだと思って楽に生きろ! そうだな、将棋もできるしな。

旅籠の外。スボクが出てくる。そこへヨニの息子ジェイルが通りかかり挨拶する。誰だったかな?礼儀正しいなあ。セウン堂のものです。スングムからお父さんは歌が上手いと聞いていますと言って帰って行く。ヨニの息子なんだと複雑な気持ちのスボク。そしてヨニからあのスボクのもとへ戻ると約束して駅で待ち合わせたときに、チスは行かなかったと嘘を言ったが、ヨニは一晩中バスのターミナルで待っていた事を知った時を思い出していた。

大奥様とヨニ部屋で話している。ジンギョンはなぜ働くのかしら? 働くのはいいことですとヨニ。今はそう言う時代なのね。昔は女が働くと言えば家政婦か妓生しかなかったのに。ジェイル帰って来る。母に今日旅籠に行った?今日も行ったの?と大奥様。困った様子のヨニ。父さんも行ったって。誰が言ったの? ドックのかあさんがそう言ったよ。スングムの父さんにも会ったよ。

チス帰宅。大奥様の部屋へ帰宅の挨拶に来たチスにすかさず、いくらお金があっても可哀想な息子だ!妻が裏切ってばかりいて。甘えさせるのもいい加減にしなさい!今日も旅籠に行ったそうよ。俺たちのことに口出しするな!怒鳴るチス。自室へ戻って行きます。後に従うヨニ。

二人の部屋。この前のカーテンはスングムへのだったのか? ジンギョンに比べて部屋も粗末だからよ。スボクとは何を話した?今日初めてインオクの事をはなしたの。俺をみじめにするな。感謝する気はないのか? 感謝するつもりはないとヨニ。感謝するのはスングムにだけか?ええ!それじゃ俺は抜け殻か? 一生懸命尽くしてきたのにそれで不満があったら仕方がない。ヨニ部屋から出て行く。

ヨンダルの妻、家で寝ている。そこへボンダルが帰って来る。なぜお前ヨニが旅籠にいると言ったんだ。とぼけて何でハン社長が家に来たんだっけ?そうだ、聞きたいことがあるって言ったのだ。慌てるボンダル。セウン堂へ、チスに会う。人参畑はお前のせがれの名義だってな?はい。大金がいっただろうが? はい!戦争の時古物商で儲けた金や、博打でもうけたのやらで。町の人は知らないだから社長誰にも言わないでくれ!俺には借金がある。知られたら折角ためたもの全て亡くなってしまうから。そう言ってボンダル帰って行く。外で爺やが心配そうに待っている。大丈夫だったか?大丈夫だとボンダル。(多分この畑はヨニが宝石を売って買い、いずれスングムにあげようとしていたのでしょうと思います)女房と結婚したら嘘が上手くなった!そこへチスの運転手が来る。何か変だと感じて何の話だ?実はジンギョンとウチャンが気になって、とボンダルうまくつくろう。

本社でウチャン、ジンギョンの講習が終わるのを待っている。寄りたい所があるからと言って一人インオクのもとへ。すっかり病が重くなり痩せて青白いインオクをみて怒鳴りだすジンギョン。自分の姿を見なさいよ!ひどい顔色よ!ご飯食べてるの?あんたの助けなんていらないって言ったでしょう?母親面止めて!出て行くジンギョン。

帰りの車の中。おまえわざとおもちゃを壊す子供みたいだな!後悔するような事をわざとする。そうね、何処まで壊れるか見てみたい、とジンギョン。

薬局
スングム勉強している。喫茶店のママ(セラ)入って来る。ジョンス気を利かせて席を外す。あの子の食堂に行ったら、インオクが重い病気でで苦しんでいたのよ。スングム驚く。セラ帰る。ジョンス入って来て、外は気持ちがいいよ。散歩しよう。二人は外へでる。そこへジープに乗ったジンギョンとウチャン帰って来る。
素直になれ!つらいなら辛いと言っていいぞ!とウチャン。あんたに何が分かるの!何様のつもり!泣き出すジンギョンを抱きしめるウチャン。ショックを隠せないスングム。
あいつな何を!ジョンス、二人の所へ行く。
何をしている?殴られないとわからないのか? 止めて!とジンギョン。もうこれ以上見ていられない!来て!二人に、私は娼婦の娘なの。ウチャンは悪くない。私を慰めてくれたのよ。実母を知られたくなくてわざと浮気をしているふりをしたの。それじゃキャシーか(インオク)?とジョンス。兄さんたちは人に話すような人でないから言ったの。噂になったら私死んでやる!
何処へ行く?とウチャン。キャシーの所へとジョンス。ジョンスは幼い頃弟と二人キャシーに沢山面倒を見てもらっていたのです。

薬局。スングム英語の発音練習をしている。入って来てその発音を直すウチャン。お前はジンギョンの生母の事いつから知っていた?ずっと昔からとスングム。
ジンギョンは辛かっただろう、泣くから抱きしめた。とウチャン。それはいいわ。でも私はジンギョンに母がいるからうらやましい気がする。オンマがいるから。ウチャン、複雑な表情をする。

インオクの店。倒れているインオクを見つけジョンス、病院へ運ぶ。電話をする。出るスングム。話を聞いて驚く。気が付くインオク。おれと一緒にセウンへ行こう!
ジンギョンが誰の娘であれもう関係ないことだ。叔母さんは私の家族だ。一緒に暮らそう。自分は親がいないのに皆のおかげで生きられた。ジンギョンも大奥様のおかげで今がある。
おれもヨンスと兄弟なのに離れ離れで暮らしている。血のつながりなんてなくても家族になれる。叔母さんはおれの家族になってくれ!むせび泣くインオク。


薬局。客が来るがお目当ての薬がなく帰って行く。ウチャンが入って来る。俺を診察しろ!私は免許がないから駄目。じゃあおれがお前を診察してやろう。腕を出せ!腕を出すスングム。これは心臓がパクパクしているから心臓がわるいな。反対の手をだせ。出すスングムに、わかった!腹の中に虫がごろごろいるな!笑い出すスングム。その様子窓のそとから嫉妬深い眼差しで見ているジンギョン。
俺には夢がない。つまり未来がないんだ。そんな人間に効く薬はあるかな?ないよな。とウチャン。

会社の前、出勤するウチャン、待っているジンギョン。昨日の話だけど、切り出すジンギョンに、俺は自分に人生だけで精いっぱいだ。人の人生に興味はないし、特に出生世の秘密など聞きたくもない。じゃあなぜ抱きしめたの?俺の胸はいつも女のために解放している。自分は特別だと勘違いされては困る。

薬局。スングム英語の勉強をしている。ジンギョン入って来る。ウチャンから昨日話を聞いた。二人とも口が堅いから大丈夫とスングム。昨日ウチャンに抱きしめられたの知っている? 知ってるわ。
婚約破棄になった理由も知っている?婚約者に見られたのよ!私とウチャンがキスしているのを。唖然とするスングム。

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