ガンウクはヨニがクッパヤで働いていると知り訪ねて行きます。するとコンニムもいて3人で楽しく食事をしていると店主の義母がやって来てガンウクを見て怒って叩き出そうとしました。ヨニが割って出て、実は入院費を出したのはガンウクだと言います。驚く義母。何としても返さなければと思うのでした。
イルランは義母の社長が、工場長と二人で話しているのを偶然立ち聞きします。何と義母は彼に後を継がせようとしていたのです。そのためにもカサブランカの女給とは交際するなと注意していたのです。驚くイルラン。自分だとばかり思っていたのに裏切られた気持ちになります。スチャンに言うと早速彼が一案をこうじました。
仕事が終わってからイルランが工場長をお茶に誘います。その間にスチャンは工場長の引き出しから翌日払う業者へのお金を盗みますが、厚い茶封筒に入った金を持って逃げる時、会社を出るコンニムに目撃されてしまいます。
翌日取引先が集金に来ますが、そのとき初めて金が無くなっていることに気づく工場長。驚き慌ててその場は社長が何とか早急に払うからと言って治まります。盗まれたなら誰だ!との疑惑が起こります。実は居間でスチャンとイルランが金の事を話しているのを部長の早熟な子供の娘が立ち聞きしていたのです。それに気づいた二人、何処まで聞いたと子供をとっちめます。何も聞かなかったと泣いて詫びる子供ですが。
ガンウクを見直した店主、コンニムの義母はガンウクを自分の息子の部屋に引き取って住まわせる事にしました。
盗まれた金に問題で、コンニムは社長のもとに行きスチャンが昨夜茶封筒を持ってこっそり逃げたと告げます。驚いたスチャンは怒ってどちらが本当か賭けをしよう。負けた方が会社を辞めようと言う事になりました。
スチャンが次に考えたことはその金を人を使ってカサブランカの工場長の女に届けさせます。彼女は工場長が洋服店を開くためにくれたお金だと思ってしまいます。そしてウキウキしながらその金を持って工場長を訪ねて行きます。それを見た社長、驚いて二人のもとに詰め寄りました。
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