テソンは中村に日本へ帰国する費用と生涯困らないだけの金をやるからと言う条件で、ジェハを殺せと命令します。承諾する中村。
ジェハは実はあの時点でテソンや中村たちにより本当に殺害されたのでした。テソンたちがジェハだと思っていたのは、ジェハの弟イ・ジェヨルだったのです。この兄弟は両親が落ちぶれてしまい、やむなく２人をそれぞれ別の家に養子に出したのでした。
ジェヨルは日本で財をなし、部下から誘われてソウルで開かれているイ・ジェハを記念展示を見学に来ているときに、ダルスンが彼の写真を見て泣いている時にハンカチーフを手渡したのでした。
ダルスンは自宅で色々昔のことを思い出そうとしていました。そしてあの子供の時に、テソンに追われて清渓川に落ちて行方不明になった時、ピンク色のバッグの中に持っていた鹿の詩集をテソンが奪おうとしていたのだと気づきます。その詩集には1945年5月18日、テソンに会いに山の広場に行くと書いてあったのでした。そしてその場所でテソンの目の前で中村が打ったピストルで殺されたのでした。
ホンジュはユンジェとの婚約も破棄され、今やすべてを失い、酒浸りになっていたのでした。テソンもどうにもならず困っていたのでした。
そのうえ会社は借金だらけ、倒産寸前だったのです。もうジェハを殺す以外手はないと決断し、オ秘書に、ジェハが夜ミラクル酒場からホテルに帰る暗い夜道を調べさせて、中村に実行させます。襲い掛かる中村、しかしジョエルはずっと強かった！中村を投げ返しとらえたのでした。