ドンスはイラクで一緒にとらわれた専務を助けて逃げ伸びたのでした。そのお礼をかねてのご馳走の招待でした。
自分が生き延びられたのはドンスのおかげだ。そしてドンスを生き延びさせたのはヨニだと言って二人を招待したのです。
この恩はお金ではとても果たせるものではないが、いつでも困ったことがあったら言ってくれと申し出てくれました。
ドンスはその帰りヨニを自分の事務所に連れて行きます。彼は貿易商を始めることにしたのです。英語の勉強を始めるドンスです。
さてエシムは役人に賄賂をあげたから化粧品を値引きして売ったのはもう大丈夫だと思っていたのですが、祖母がこの事実を役所に訴えたのです。そうとは知らないエシムはあとでそれを知り慌てふためきます。ビーナスがやったんだと思ったエシム、ビーナスを潰しにかかります。
ヨニの会社は化粧品の評判がよく、生産が間に合わず、販売員からどうしてくれるのかとクレームが殺到していました。
化粧品の容器を作る会社にビーナスへの納入をストップさせたのはエシムの仕業でした。
それを知った祖母は、エシムにあんたはヨニが誰の子か知っているのか?と言ってしまいます。慌てるウナ。