少女サムセン 漢方医の夢

院長は戦争時代に疎開しようとしていた時に、急患だと呼ばれ親子離れ離れになってしまった経緯を思い出し、その時の将軍を尋ねます。そして自分の子供がサ社長によって入れ替えられた話をし助けを求めます。自分の急病の診察の為に親子を引き離された責任を感じた将軍、彼の力添えでサムセンは解放されることになります。

サ社長のもとへ何かと頼んでいた刑事局長が来て、サ社長の悪行で自分の身も危ない、酷い事をしてくれたと言います。いよいよばれたかと考え込むサ社長。

グモクが家に帰って来ます。父親の部屋に行くと、お父さんと呼んだグモクに、お前は私の子でないのによくも知っていて騙したなと怒ります。いよいよ知られてしまったとグモクは荷物をまとめて出て行きます。この女優さん泣くのが下手で見ていられないくらいです。

いよいよサムセンが釈放される日、父親の院長は娘を迎えに行きお互いに抱擁するのでした。家に帰って来て車から降りる二人を陰からじっと見ているサ社長。このままでは済まさせないと怒り心頭に発します。