ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

明確な指示を②

2009年05月04日 00時12分10秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

子どもたちのやる気を引き出すときに


長坂がよくつかう指示


「○○より、□□しなさい。」


(例)音読や少林寺拳法の気合


「先生より大きな声を出しなさい。」(これはかなり声が小さいときに有効。)


「隣の人より大きな声(気合)を出しなさい。」(これは、まあまあ出ているがもっと出させたいとき。)


「一番遠い人より大きな声を出しなさい。」(これで、子どもたちなら「うるさい」ぐらいの声を出すでしょう。ただし、先生より⇒隣の人より⇒一番遠い人より
の順番を経ていくことが肝です。


特に、効果があるのが、

「隣の人より」という指示です。


これを「他人と比べることはいけない」という思想にすりかえないでくださいね。(笑) あくまで指導技術の一つです。


例 組演武などで


「相手よりも強く攻撃しなさい。」

「相手よりも早く(速く)動きなさい。」


例 団体演武

「誰よりも早く(速く)動きなさい。」

これで、全員の動きが上がる。

意識が変わるからです。


ただし、「早く(速く)・・」の指示は、使い方によっては、

「雑」な動きになってしうまこともあります。

長坂は臨機応変に使います。

明確な指示を

2009年05月04日 00時03分38秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
学童の子どもたちのランドセルの置かせ方を工夫しました。


☆ランドセルとランドセルの間は「手のひら一つ分」空ける。☆


このことで、不思議といままでより子どもたちの所作にもゆとりが出ました。


当然、向山型算数のノート指導(指二本分あけなさい。)からヒントを得ました。

いいシステムはどんなことにも活用できます。

感謝します!