育夢学園学童教育「はぐくむ学童」
“和顔(わげん)”
No.87
2010年1月14日(木)
発行・文責 理事長 長坂徳久
【遅ればせながら・・・】
本年もよろしくお願い申し上げます。
この「和顔」でのご挨拶は今年初めてです。ご無沙汰しておりました。(笑)
さて、新年といえば、「心機一転、今年は○○するぞー!」と大人は思うものです。それは子どもたちも一緒なのです。
学校では、「黄金の三日間」(ゴールドの三日間)と呼ばれる期間があります。
これは、四月の新学期からの三日間です。この期間は、子どもたちも「ひとつ学年が上がった。クラスも先生も変わった。よし、今年はがんばるぞー」と思える時なのです。
それを担任がうまく導けば、いままで言うことを聞かなかった子どもでも、きちんとやるようになります。崩壊をしたクラスであっても力のある教師ならこの3日間で立て直してしまいます。
次に、「白銀の三日間」(シルバーの三日間)。これは、夏休み明けの三日間です。同じような意味です。逆に長い休み明けのときに、子どもたちを再度引き締め直さないと、ずるずると休みの感覚を引きずってしまうのです。
最後、「ブロンズの三日間」・・これが冬休み明けの三日間です。
学童でも、冬休みは楽しく過ごさせました。勉強もしません。冬休みは「休むため」にあるからです。
しかし、学校も始まり、子どもたちには、再度大切なことを確認しました。
「学童は何のためにあるのですか?」
「仲よくなるため。」
「誰と?」
「みんなと。」
「そうです。みんなが仲良くなるためです。もう一つは?」
「かしこくなるため?」
「どこが?」
「頭と体と心。」
「年が変わりました。今年も一緒にいい学童にしていきましょう。そのためには、先生は「悪い言葉」を決して認めません。それをつぶします。」
悪い言葉とは、「いじめ」「差別」「抑圧」に通じる言葉です。
指導員は今年も「和顔愛語」で子どもたちと過ごします!
以下、斎藤一人「幸せの名言集」より
「みんな元気ですか? わたしも元気です。明日もいいことありますよ。」
朝起きたら、「今日は元気だ」と周りの人に言ってください。
そして、「とても良いことがありそうな気がする」と言ってください。
この一言が体に元気を運んで来て、本当に良いことを運んできます。
「はじめに言葉ありき」・・・・・っていうけれど、本当なんですね。
「いい言葉からいいことが始まる」なんて、とてもステキです。
「私は前進します。みんなが待っている所まで」
ツイてる人は、みんな前進しています。
みんなより、自分が少し遅れるときもあります。
みんなより、自分が少し先に行くときもあります。
もし遅れたら、少しだけスピードをあげればいいんです。
すぐ追いつきます。
だって、みんな、「あなたが来る」のを待っているんですから!