ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

指導研究会 A TO Z

2010年01月17日 23時09分46秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
橋本西指導研究会「A TO Z」。


本日実施。


参加  長坂、社会人女子初段、大学生女子初段、高校一年生男子初段、中学生男子初段3名、女子同4名  計11名


内容


7時~7時45分


少年部科目の復習と確認。


指導者や指導補佐が間違えていないか、覚えているか。


7時45分~8時30分


橋本西支部作成「少林寺拳法常識問題100」の筆記テスト


少林寺拳法拳士として、または指導者として知っておきたいことをまとめた問題。


8時30分~10時


指導法研修会


・少年部指導には「子どもたちを集団として統率できるか」と「技術指導ができるか」の二点が必要だということを話。


・指示の具体例を拙著「ドリーム」で学習。


・「腹筋をさせる」ということを参加者に模擬指導させ、長坂が評価、指導。

初参加の中学生は、模擬指導にとても緊張していた。(その気持ちよくわかる!)

・同じく、「白帯への内受突」の指導法を模擬指導式で。参加者にやらせて、最後に長坂がやってみせる。


・同じく、「振子突」


・マンツーマン指導を想定しての指導法。

・二人を指導するときの指導法。

※この模擬指導では、中学生は全員「×」。しかし、この研究会で鍛えられている大学生、社会人は、やはり「肝」を外さない。その「肝」とは?


・長坂授業「人はなぜ釈尊の話を聞いたのか?」

何を教えるのか?ではなく、誰が教えるのか?  その「誰」に自分自身がなること。

つまり指導者としての「自己確立」が何よりも先決事項である。


明日から、稽古内で、指導者枠「5分×2」をつくる。

普段は、全体指導は長坂が行うが、集団を統率する経験をつませるため、次の通り。

中学生枠5分で毎回交代で誰が中学生一人が「全体指導」(なんでもよい。)をする。
→おそらく、しばらくはうまくできずに悩むだろう。


同、高校生以上の指導員が行う。→中学生の手前プレッシャーだろう。


指導者を育てることで、「拳士も支部もよくなる」。


そして、指導をするということを通じて、「中学生や高校生を成長させていく。」


この二点が目標。





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