中学生は本当に教えがいがあります。
理論や趣意を理解できるからです。
確か、千葉周作が「技より入るは上達遅し、理より入るは上達早し」と言っていたと思います。
技や演武の理もありますが、少林寺拳法とは? ということを絡めて、思想と技の中に思想が内在していることを話して、通じるのが中学生(中1にはまだ難しいかもですが)
今日話したことは
「少林寺拳法はスポーツではない。」
「修行である。」
「大会というのは少林寺拳法のなかの20%ぐらいのものである。大会が全てになっては少林寺拳法ではない。」
そして、
「学校は先生と生徒。でも少林寺拳法は違いますね。何ですか?」
「拳士と先生」
「なるほど。ほかには?」
「師匠と弟子」
「そうですね。これをわかりやすくいうと、お寺の和尚さんと小坊主さんです。一休さん知ってる?」
「知ってる」
「♪とんちんかんの一休さんな。」
「えっ、それは知らない」
「まあ、マンガの一休さんのイメージや。和尚さんと小坊主さんな。」
ちょうどいい機会だったので、
中1だけ集めて話をした。(かなり説教ぽくなった。)
「まだ少年部の気持ちでいてないか?」
「その初段の袖章は少年部のやから、家で外しておいで。そのときに少年部から一般部になる気持ちも切り替えるんだ。」
「中学生は勉強も部活もあって忙しいし、大変なこともあるから、まず一年間がんばって少林寺拳法も続けたらいい。そのあとはまたそのときに考えたらいい。一般部になったから、稽古も自分で時間をつくるということを考えていきなさい。」
5月が中1には踏ん張りどころです。部活も本格化してきて、体力的に気力的に疲れてくるときだから。
同時に成長の時期でもあります。
理論や趣意を理解できるからです。
確か、千葉周作が「技より入るは上達遅し、理より入るは上達早し」と言っていたと思います。
技や演武の理もありますが、少林寺拳法とは? ということを絡めて、思想と技の中に思想が内在していることを話して、通じるのが中学生(中1にはまだ難しいかもですが)
今日話したことは
「少林寺拳法はスポーツではない。」
「修行である。」
「大会というのは少林寺拳法のなかの20%ぐらいのものである。大会が全てになっては少林寺拳法ではない。」
そして、
「学校は先生と生徒。でも少林寺拳法は違いますね。何ですか?」
「拳士と先生」
「なるほど。ほかには?」
「師匠と弟子」
「そうですね。これをわかりやすくいうと、お寺の和尚さんと小坊主さんです。一休さん知ってる?」
「知ってる」
「♪とんちんかんの一休さんな。」
「えっ、それは知らない」
「まあ、マンガの一休さんのイメージや。和尚さんと小坊主さんな。」
ちょうどいい機会だったので、
中1だけ集めて話をした。(かなり説教ぽくなった。)
「まだ少年部の気持ちでいてないか?」
「その初段の袖章は少年部のやから、家で外しておいで。そのときに少年部から一般部になる気持ちも切り替えるんだ。」
「中学生は勉強も部活もあって忙しいし、大変なこともあるから、まず一年間がんばって少林寺拳法も続けたらいい。そのあとはまたそのときに考えたらいい。一般部になったから、稽古も自分で時間をつくるということを考えていきなさい。」
5月が中1には踏ん張りどころです。部活も本格化してきて、体力的に気力的に疲れてくるときだから。
同時に成長の時期でもあります。