いま、二階の道場で、「三級昇級試験」を行っています。
受験しているのは、中学生、高校生全員。
そうです。一番下は、二級拳士。一番上は二段拳士。
つまり、全員「再受験」です。
当然、正式な昇級試験ではありません。それをクリアして、みんないまの級、段にあるのですから。
しかし、不合格になると、3級のレベルにないということなので、「白帯」に戻すと宣言してあります。
次のとおり。
①うちは、少年部で初段を取っている中高生が多く、一般部科目で習っていない技もある。
②また、少年部で稽古、受験しているので、技も、「できていればいい」というようなレベルなのが正直なところ。
③このままでは、いま初段の拳士は、二段にいけませんし、少年部一級までとった拳士も、いつまでも初段がとれません。
④そこで、全員一緒に、「もう一度一般三級から稽古していこう。」ということにしました。
⑤そして、実際に「本当の昇級試験」のように試験します。
⑥当然、できていて当然なので次の合格ラインです。
・85点以上を合格とする。(通常は七割ですね。だから、八割五分ということ。)かなり厳しいです。
・三級実施科目以外の履修科目(送小手、送巻天秤など)もすべて試験する。
・技は、左右を行う。
・攻者、守者ともに、「弱い攻撃・反撃」(つまり形だけの技)はすべて、不合格点。「気合」が入っていない場合も不合格点。
・不合格者は、追試験を重ねていく。
このシステムを、次は「二級」→「一級」→「初段」とすすめていきます。
拳士には、
「本物の初段になれ!」
と叱咤しています。
それは、「自分で自信をもてる「初段」であれ!」
ということ。
少林寺拳法の資格は、取れればいいというライセンスではない。
少なくともその資格(武階)にふさしわしい実力は身につけたい。身につけさせてあげたい。
以前、「本物」の話をしていて、
「君達は、本物の五級にならなくてはいけない。」
と話したところ、拳士が日記で、
「ぼくは、一生懸命にがんばって本物の五級になります。
先生も本物の六段になってください。」
と書いてありました。
笑い話のようですが、でも、これって重要なことだと思っています。
受験しているのは、中学生、高校生全員。
そうです。一番下は、二級拳士。一番上は二段拳士。
つまり、全員「再受験」です。
当然、正式な昇級試験ではありません。それをクリアして、みんないまの級、段にあるのですから。
しかし、不合格になると、3級のレベルにないということなので、「白帯」に戻すと宣言してあります。
次のとおり。
①うちは、少年部で初段を取っている中高生が多く、一般部科目で習っていない技もある。
②また、少年部で稽古、受験しているので、技も、「できていればいい」というようなレベルなのが正直なところ。
③このままでは、いま初段の拳士は、二段にいけませんし、少年部一級までとった拳士も、いつまでも初段がとれません。
④そこで、全員一緒に、「もう一度一般三級から稽古していこう。」ということにしました。
⑤そして、実際に「本当の昇級試験」のように試験します。
⑥当然、できていて当然なので次の合格ラインです。
・85点以上を合格とする。(通常は七割ですね。だから、八割五分ということ。)かなり厳しいです。
・三級実施科目以外の履修科目(送小手、送巻天秤など)もすべて試験する。
・技は、左右を行う。
・攻者、守者ともに、「弱い攻撃・反撃」(つまり形だけの技)はすべて、不合格点。「気合」が入っていない場合も不合格点。
・不合格者は、追試験を重ねていく。
このシステムを、次は「二級」→「一級」→「初段」とすすめていきます。
拳士には、
「本物の初段になれ!」
と叱咤しています。
それは、「自分で自信をもてる「初段」であれ!」
ということ。
少林寺拳法の資格は、取れればいいというライセンスではない。
少なくともその資格(武階)にふさしわしい実力は身につけたい。身につけさせてあげたい。
以前、「本物」の話をしていて、
「君達は、本物の五級にならなくてはいけない。」
と話したところ、拳士が日記で、
「ぼくは、一生懸命にがんばって本物の五級になります。
先生も本物の六段になってください。」
と書いてありました。
笑い話のようですが、でも、これって重要なことだと思っています。