ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

ドリーム No.513

2007年03月11日 23時20分18秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

少林寺拳法 橋本西支部 道場通信

発行日2005年5月2日(月)   発行・文責 長坂 徳久

 【N-1! 少し・・過去を振り返る編】

【少林寺長坂体操コンテスト】この体操は、長坂の少しの努力と大部分のひらめきにより作られた体操です。本部の全国少年部指導者講習会でも講師としてこの体操を紹介しました。全国の指導者から「ビデオ、DVD」にして売ってほしいという声も多数あります。なお、「少林寺長坂体操第二」「みんなの少林寺長坂体操」も鋭意作成中ですが・・まだひらめきません(笑)。音楽もラジオ体操第一を使ったのは、ひらめきです。但し他にも試しました。たとえば、宇多田の「オートマチック ダンスバージョン」など。しかし、リズムに乗って動いてしまうため、少林寺拳法の動きとしてはだめでした。体が上下に無意味な動きをしてしまうからです。結果、このラジオ体操第一に落ち着きました。当然曲に動きを合わせて作成しました。

【キツクミット対決】以前は「乱捕種目」を実施していました。しかし「勝つ子が決まってくる」のです。そのため、当初乱捕のまだできない幼児の種目だったこれを採用しました。コツはあります・・ミットを蹴ろうとせず、ミットを持っている人を蹴るぐらいのイメージで行うといいのです。あとは「気合」を大きくかな。来年の参考に!

 【創作単独演武】今の評価基準は「県大会」をめどにしています。つまりかなり高い基準で判定しています。今の橋本西支部のレベルなら、「紀北大会レベル」で判定した場合は、特金が続出、大半が金となるでしょう。それは教育的配慮を欠くことになります。長坂は銀が多くていいと思っています。反対に金以上が多く、銀がすくなくなれば銀の子が責められているようになってしまいます。全員に配慮することが大切です。ちなみに、真名美ちゃんの演武は、全国大会の本選よりもいい出来でした。あれを全国大会の本番でやっていたら、おそらく、三位ではなく、一位になっていたでしょう(笑)。

【大技チャレンジ蹴技の部・器械運動の部】今年は参加人数が少なくなり、以前のような盛り上がりがなかったです。過去に、「飛後回蹴」という最難度の技で、当時、高校1年生?の松田千明君と小学2年生?の友也君が両者共に「満点!」。同点決戦となり、川崎友也君が勝利!という名勝負数え歌もいくつかありました。来年は多くの参加を!器械運動は、今回より鉄棒も可としました。幅が広くなり楽しかったです。近い将来には、育夢学園ドリームコース参加者が色々な大技を披露してくれることになるでしょう!

【k-1選手権】当初、N-1チャレンジは、「チャレンジ大会」という名称で開催していました。その頃は、「あっち向いてホイ選手権」を行っていました。このような種目は「誰にでも勝つことができるチャンスがある」という点がいいのです。その当時から「リングネーム」を使用していました。ある年の大会に、六地学園の拳士たちが自作で「リングネームボード」を作成、首にかけてきたのです。それがとてもよかったため、今のように、全員「ネームボード」を首にかけるようにしました。 ちなみに、毎年、優勝者よりも、審判として「判定!」といっている山田浩之副支部長の声の方が大きいことは、実はみんなが気づいていることである・・(笑)

【展示の部】図画、工作、書道には無縁というかまったく才能のない長坂には全てがすごく立派に見えます。また、力作が多く、感謝です。来年からは、全員の投票制で「最優秀」を決めても面白いかな・・と思ったりもしています。

【特技発表の部】今年は低学年の参加が増えてよかったです。一度出た拳士は次も出てくれることが多いからです。過去には、長坂、土橋、畑中(現、葛城東支部長)、野田、猿棒でスマップの「夜空のムコウ」を歌ったり(当然、キムタク役は長坂!)、松田千明君のギターで長坂が「B‘z」の「いつかのメリークリスマス」の歌ったりということも。また、六地学園の健太君の「ダンシングベイビー」など過去にも面白いものがたくさんありました。これも来年は拍手などで「最優秀」を決めてもいいかも。

 【作文の部】この種目は、過去にもいい作品が多く、特に超秀逸の美来ちゃん「わたしのたからもの」(拙著ドリーム掲載)や今は一緒に暮らしていないお父さんのことを書いた六地学園の女の子の「わたしのお父さん」。交通事故で危うく一命を取り留めたお父さんのことを書いた、葉月ちゃんの「いのち」。これらは今でも多くの方の記憶に残っているでしょう。今回の雅文君の作文もとてもよかったですね。ちなみに、長坂は「家族」や「友だち」ネタには弱いので・・次の参考に(笑)。それらのテーマで少林寺拳法や橋本西支部を絡めていたら、審査員長坂には最高でしょうね!毎年、作文発表はいいものが多いのですが、受賞の子どもたちは緊張したり、逆に泣いてしまったりして聞き取りにくいということが多々ありました。それを考慮して今回は、バックに字幕を投影したのです。大正解だったと思います。   

追伸、過去のこの大会で長坂が模範単独演武を披露。気分が乗ってしまい、寸止めするはずの下段突を体育館の床に「思い切りパーンチ!」・・結果、右拳を骨折。但し、浦井先生からは、次のようなお誉め?の言葉をいただきました。「これは天才的な骨折です。角度が寸分も狂わず当たっているから、このように縦骨折になったんですね。でも、まあ、もう少し強くやっていれば拳は粉々に砕けていたでしょうけどね・・」


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