ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

作文教室宿題6

2013年02月15日 14時52分06秒 | 教育・指導法

作文宿題(日記)

 

5分間だけやること。それ以上はやらない。

 

・2/15(金)  

「今日の授業参観で一番心に残ったこと」

 

・2/18(月) 

「たいやきをあたまから食べる? しっぽから食べる? その理由は?

 

・2/19(火)

「すきな色は?」

 

・2/20(水)

「自由にはいくを5つ作りなさい。」

 

・2/22(木)

 「やったー、宝くじで3億円当たった!」


チャレンジャー

2013年02月15日 02時24分51秒 | 教育・指導法

最近、少年部の稽古終わりにやっているのが、

「ジャンケンチャレンジャー」

簡単なこと。

長坂が舞台に立つ。

全員と一斉にジャンケンをする。

負けた人は座っていく。(あいこは、その日の残り時間に由りセーフかアウトを決める。)

残り、3~5人になると、その子たちでジャンケンをして、チャンピオンを決める。

一人がチャンピオン。

しかし、ここからが盛り上がる。

一人が決まった瞬間に、全員からコールが起こる。

「チャ~レンジャー!  チャ~レンジャー! チャ~レンジャー!」

その一人は、コールとともに舞台に上がる。

そして、長坂と握手して、ジャケン。

長坂はオーバーアクションでジャンケンする。

長坂に勝てば、真のチャンピオンになる。

しかし、なかなか長坂には勝てないのだよな~(笑)

 

これが盛り上がる理由ももう一つある。

「賞品」があるからだ。

大したものは必要ない。

今日は、「雑誌「小学○年生」のふろく」(女の子向け)と「壊れかけのストップウォツチ」。

どちかを選べる。

 

たまに、じゃんけんをごまかそうとする子がいる。(10人に1人ぐらいはいる。)

一つはその子たちを長坂がさりげなく見ておく。もう一つは、

「負けた子は、ずるしている子がいないか見といてよ。」

という。子どもたち自身がチェック係となる。

 


新作! 進化少林寺拳法じゃんけん

2013年02月15日 02時06分55秒 | 教育・指導法

今日は、ふと思いつき、新作ゲームをつくった。

 

「進化少林寺拳法じゃんけん」

 

少林寺拳法オニゴツコ、少林寺拳法ビンゴ、少林寺拳法カルタ、少林寺拳法すごろく・・・・などいろいろ作ってきた。(注 あくまで個人の工夫であり、ここでいう「少林寺拳法」とは組織の公認ではない。)  少林寺拳法長坂体操も、いまは「長坂体操」と呼称している。

 

さて、進化少林寺拳法ジャンケンは、長坂としてはここ最近のヒット作(かも)。

 

進化じゃんけんというのがある。たとえば、

ゴキブリ→カエル→うさぎ→くま→ゴリラ→人→とり→天使

と進化していく。

最初は、全員ゴキブリから。(ゴキブリは、床を「ゴキゴキ」と言いながら這っていく。)

ゴキブリはゴキブリ同士でジャンケンする。勝ったら、カエルに進化。負けた方はゴキブリのまま。

くまはくま同士でじゃんけん。

このゲームが面白いのは、くまで負けても「ゴキブリ」に戻る(つまり、どこで負けてもふりだしに戻るのだ。)

 

これを応用して、少林寺拳法バージョンにした。

1合掌礼→2順突→3逆突→4順蹴→5逆蹴→6上中二連突→7上中蹴3連→8ほだかくんとじゃんけん→9先生とじゃんけん

 

8と9は保険。(意味わかりますか?)

 

相手を探すために、「移動する」のがなかなかいいところ。ゲームなので、突き方などは適当にはなるのは仕方ないが、たとえば移動しながら逆突をしてじゃんけんの相手を探すことになる。

 

なお、「ペアバージョン」も考えてある。(これを先に考えた。ルールをわからせるために、まずは今日の「一人」バーシ゜ョンを行った。)

 

月に一つぐらい、新作を発表しようと思う。(道場内でです。)


さりげなく詰める!

2013年02月15日 01時49分30秒 | 教育・指導法

本日の少林寺拳法稽古。

 

副部長指揮のアップ(ダイナミックフレキシビリティー)が終わって、そのまま基本へ。

その瞬間に、帯を結びなおす拳士が二名。(列から外れてくくりなおすのは、日ごろ指導しているのでよしとしよう。)

明らかに、基本がいやなのはわかっている。最近、毎回基本が始まると帯をくくりなおそうとするから。

しかも、別に帯は乱れていない。

ここは指導をいけておかないと、他の拳士たちにも波及してしまう。

振子突10本が終わったところで、

「やめ!  みんな、ちょっと待ってあげて。いま、帯くくっている人がいるから。悪いね~」(嫌味にならない程度で、しかし、さぼってはいけないという空気を全員に解らせる。)

二人は、かなりあせって帯を締めている。

さらに、

「みんな悪いね~ ドッヂビーの時間が少なくなるな~。」

とつぶやくようにいう。

二人が帯をくくり終わり、合掌礼をして列に戻った。そこで言う。

「はい、二人でだけで振子突10本。みんなもう終わったからな。」

やっていない分をやらせた。

バツが悪そうにやっていた。1年生と3年生。

「はい、土橋、続けて。」

と副部長に。

これで、二人にも、全員にも次のことが入ったはず。

・さぼっても同じことをやらされる。(やらなくてはいけない。)

・みんなに迷惑をかけてはいけない。

ただし、本当に帯が外れたりすることはあるので、

「みんなも、できないときは、あとでやったらいいからな。(抜けた分の稽古をということ。)」

と言っておく。

 

この二人の事実は「帯をくくりなおした」ということ。

基本がいや(なのだろう。)というのはこちらの推測。

だから、決めつけはしない。してはいけない。

しかし、上のように手は打つ。

集団というのは、少しのほころびから崩れていくからだ。