ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

山中教授  読了

2013年02月13日 00時59分33秒 | 教育・指導法

 ■祝・ノーベル賞受賞! 唯一の自伝。はじめて明かした、研究人生とiPS細胞のすべて

決して、エリートではなかった。「ジャマナカ」と馬鹿にされ、臨床医をあきらめた挫折からはじまった、僕の研究――。

■「iPS細胞ができるまで」と「iPS細胞にできること」

ぼくは医師であるということにいまでも強い誇りを持っています。臨床医としてはほとんど役に立たなかったけれど、医師になったからには、最期は人の役に立って死にたいと思っています。父にもう一度会う前に、是非、iPS細胞の医学応用を実現させたいのです(本文より)

■読みやすい語り口で、中学生から読める

父は町工場の経営者/高校柔道部から受験勉強に邁進/「ジャマナカ」と蔑まれた研修医時代/臨床医としての限界/はじめての実験/求人広告に手当たり次第応募/オスマウスが妊娠?/帰国/「アメリカ後うつ病」にかかる/新入生争奪戦/遺伝子を二四個まで絞り込んだ!/論文捏造スキャンダルの陰で/再生医療の可能性/病気の原因解明と創薬 (本書の内容より)

 

以上、Amazonより

 


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2013年02月13日 00時57分08秒 | 教育・指導法

NPO法人 こころとからだの総合教育 育夢学園 はぐくむ学童通信

電光石火

第61号

発行日 2013年2月12日(火) 発行者・文責 理事長 長坂徳久

 

【教育技術 静かにさせる】

子どもは騒がしいもの。シーンとしすぎている教室には長坂なら違和感を感じます。はぐくむ学童でも同じです。

 

しかし、「集中させたいとき」は多々あります。大切な話しを聞かせる時、宿題のとき、百人一首や指導員が行う授業の時など。

 

「静かにしなさい。」(素人の指導。)

「うるさい!」と怒鳴る。(最悪の指導。)

 

聞いていないように見えても、全員が聞いていないわけではありません。そんなきとは、たとえばこう言ってみます。

「先生の声が聞こえる人は手を挙げなさい。」

何人かが手を挙げます。それに気付いた子が、「なに?」と思って注目しはじめます。次に、声を小さくして、

「先生の声が聞こえる人は手を挙げなさい。」

これでさらに集中してきます。そして、一種のゲーム化してきます。そうしていると20秒以内には静かになります。

「いまの状態が静かにするということです。」

と言って、大切な話しをしたり、カリキュラムに入っていきます。

 宿題をしているときも、長坂なら、

 「しゃべっている人は立ちなさい。」

と指示することもあります。しばらく立たせておきます。

「ちゃんとできるなら座りなさい。」

 こんな指示のときに反抗する子がいたとします。それは、もう末期です。その子が末期なのではなく、その指導員とその子との関係が末期です。学校なら学級崩壊していく図式です。

つづく